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北九州市立大学経済学部の概要

経済学部は、経済学の基礎から実践までを幅広く学ぶ学部です。実社会での問題解決力を養うためのプログラムや実習があり、実践的な経済知識を身につけることができます。国際的な視野も重視し、留学プログラムや国際交流が充実しています。優れた教員陣による指導のもと、学生は経済の理論と実践に対する深い理解を築き、幅広い職業分野で活躍できる準備ができます。

後期 経済学部

2022年後期 90分 900字 100点/400点

[出典] 芹澤健介著「コンビニ外国人」

設問1 下線部①にある、いまコンビニに起きている”異変”とはどのようなものと考えることができるか、本文にして100字以内で要約しなさい。(20点)
設問2 下線部②「2014年の時点で、・・政府は「移民」を認めていない。」の、ある種矛盾した状況について、本文の内容に即して300字以内で説明しなさい。(30点)
設問3 移民の受け入れに対するあなたの考えを500字以内で論じなさい。(50点)

2021年後期90分 850字 100点/400点

[出典] 中原淳・バーソナル総合研究所著「残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?」

設問1 90年代のバブル崩壊後に1人あたりの労働時間が少なくなった理由を本文に即して200字以内で要約しなさい。(30点)
設問2 日本において残業習慣がこれまで続いてきた理由を、本文に即して250字以内で要約しなさい。(30点)
設問3 残業に歯止めをかけるための取り組みとして何が考えられるか。あなたの考えを400字以内で述べなさい。(40点)

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2020年後期90分 850字 100点/400点

[出典] 文章=日本財団 子どもの貧困対策チーム著「徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃」、図表1=「子供の貧困対策に関する大網」(内閣府、2014年)、図表2=「賃金構造基本統計調査」(厚生労働省、2015年)

設問1 日本において下線部(1)「9割以上の方は「日本に子どもの貧困問題がある?本当か?」という反応」が見られる理由を、本文の内容に沿って200字以内で述べなさい。(30点)
設問2 母子世帯となったことをきっかけに「貧困の連鎖」が起こるブロセスについて、本文の内容に沿って250字以内で述べなさい。(30点)
設問3 「貧困の連鎖」を断ち切るためには、どのような取り組みが必要か。本文の内容を踏まえた上であなたの考えを400字以内で述べなさい。(40点)

2019年後期 90分 800字 100点/400点

[出典] 橘木俊詔著「新しい幸福論」

設問1 若者は、大量消費に対する批判として、資源のムダにつながるという批判の他に代表的な論拠を二つ紹介している。その二つの論拠を200字以内で説明しなさい。(30点)
設問2 若者は、生産量の増加は環境を悪化させ、環境への負荷を減らすためには生産量を削滅せざるを得ないと論じている。その理由を本文に即して200字以内で説明しなさい。(30点)
設問3 若者は、資源・環境問題を考慮すれば経済成長率を高くすることは不可能であるという考え方を支持している。それに反して、今後の日本が成長路線を歩むとすれば、どのような取り組みが必要となるか。あなたの考えを400字以内で述べなさい。(40点)

2018年後期 90分 750字 100点/400点

[出典] 筒井淳也著「仕事と家族」

設問1「大きな政府」であるとはどのようなことを指すのか、本文に即して100字以内で説明しなさい。(10点)
設問2 ノルウェーにおいて、クォータ制導入前の民間企業の女性管理職比率が低かった理由を、本文に即して150字以内で説明しなさい。(30点)
設問3 アメリカが民間の女性管理職割合の面で、高いバフォーマンスを実現してきた理由を、本文に即して200字以内で説明しなさい。(30点)
設問4 女性が子どもを持ちながら、仕事の場面で活躍するためには、どのような政策が必要か、あなた自身の考えをその理由とともに300字以内で論じなさい。(30点)

北九州市立大学経済学部の志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

経済学部では、経済やその仕組みに関心を持ち、習得した経済学の知識、分析法をもって仕事、社会に貢献したいと思う人材を募集しています。そのためには、基礎的な学力を前提として、特に数学、外国語が必要とされており、経済問題を論理的に思考、判断、解決する能力や、文章を読み解き、その内容を分かりやすく的確に相手へ伝える能力を必要とされています。

志望理由書や面接では、これらを背景に、志望動機とその具体的理由はもちろんのこと、研究や専攻分野への興味、将来のビジョンと大学での学びの関連性、過去の経験や活動のアピール、そして、あなたの強みを適切な方法で大学へ伝えることが大切です。

スカイ予備校では、大人になっても役立つ勉強法の習得、及び人生は自分で切り拓く、この観点から、学習戦略コーチGSCを導入し、ゼロからあなたと一緒に受験対策に臨みます。そのため、ある種、人間性を評価される面接や小論文において、面接官や出題者(大学の先生)に強く響く表現力を身につけることができます。具体的には、ライバルと雲泥の差をつける大人にしっかりと伝わる面接の必殺技、そして、ただ、２４の論点を暗記するだけで、嫌でも小論文が書けるようなカリキュラムを用意していることです。

例えば、「小論文に何を書けばいいかわからない」とか、「小論文が入試にあるだけで志望校を諦めてしまう..」など苦しい意見が多いのも事実です。その原因は、勉強の仕方とか努力が足りないといったことではなく、小論文の書き方が体系化されていない現状が最大の原因だからです。

これに対し、スカイ予備校では、「スカイメソッド」を開発し、小論文の体系化に成功しました。簡単に言うと、小論文には『型』があり、この型に従い、ただ、ペンを動かすだけで誰でも楽に小論文が書けるというものです。このメソッドは、最短約14日間あれば試験にしっかりと臨むことができます。そして、何よりお伝えしたいことは、偏差値40台やE判定の崖っぷち受験生を国公立大学へ合格させ続けていること。これが何よりの証明です。

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