
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
小論文過去問題
R6年度 文化学部 文化学科 学校推薦型選抜
【問】
次の文章を読んで、下の問いに答えなさい。
※本文省略
出典:山本理顕・仲俊治『脱住宅 「小さな経済圏」を設計する』平凡社、2018年 一部省略・改変
問1 下線部(1)「小さな経済1とは、どのような活動か。本文に即して、200 字以内の日本語でまとめなさい。
問2 下線部(2)「住宅や集合住宅はプライバシー至上主義の施設として計画されるのではな<、開かれた生活環境として整備される•ことが宦請されている」とあるが、要請され ‘ている住宅とはどのような住宅か。その住宅は「小さな経済」の実現のためにどのよう な効果をもたらすのか、具体的な住宅の例を挙げ、あなたの考えを400宇以内の日本 語で述べなさい。
R6年度 看護学部 看護学科 学校推薦型選抜
問 意見交換における意見の不致がもたらす恩恵とは、どのようなことだと考えますか。以下の文章も参考にして、あなたの考えを800字以内で述べてください。
※本文省略
出典:ピーター・M・センゲ『最強組織の法則 新時代のチームワークとは何か』守部信之ほか訳、徳間書店、1995年 一部省略・改変
R6年度 健康栄養学部 健康栄養学科 学校推薦型選抜
問 図1は、日本の年齢階級別人口構成と総人口に占める65歳以上の割合の推移を示している。また、図2は、2001年から2019年までの日本人の健康寿命と平均寿命の推移を示している。 図1、図2を読み取り、問1~問3に答えなさい。
図1:日本の人口構成の推移と将来推計
出典:内閣府令和4年版高齢社会白瞥、2022
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/html/zenbun/s1_1_1.html
図2:健康寿命と平均寿命の推移
出典:内閣府令和4年版高齢社会白瞥、2022
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/html/zenbun/s1_2_2.html
問1 図1から、日本の人口構成の推移と将来推計人口の傾向について、200字以内で述べなさい。
問2 図2から、健康寿命と平均寿命の推移にはどのような傾向がみられるか、150字以内で述べなさい。
問3 問1、問2から、今後日本ではどのような取り組みが求められるか、200字以内で2つ挙げなさい。
出題意図
R6年度 文化学部 文化学科 学校推薦型選抜
問1 「小さな経済」について書かれた課題文を読み、内容を正確に読み取ることがで I きているかどうかを見る。
・「小さな経済」とはどのような活動かについて、本文に即して正確に理解する ことができているか(読解力)。
・課題文の内容を、適切な文章で表現できているか(文章表現力)。
問2 具体的な例を挙げながら、問いに対し・て自分の考えを論理的に記述する能力を見る。
・課題文の理解に基づいて、論述できているか(読解力、課題に対する基礎的知識)
・「小さな経済」と住宅の関係について、自らの考えを論理的かつ的確に表現するごとができているか(餘理的思考力、文章表現力)。
R6年度 看護学部 看護学科 学校推薦型選抜
意見交換は、集団の一人ひとりがお互いを複雑な問題を探求する仲間だと見なしてはじめて成立する。この設問により、意見交換における意見の不一致がもたらす恩恵に関する理解力、多面的に捉える能力、自分の意見を論理的に記述する能力をみる。
R6年度 健康栄養学部 健康栄養学科 学校推薦型選抜
図や表の内容を正確に読み取ることは健康栄養学科で学ぶ上で重要な能力の一つである。この設間では、これまで養ってきた知識・教蓑をもとに、論理的な思考によって適切に判断(思考カ・判断力)し、自分の考えを記述する能力(表現力)をみる。
図から読み取れることを尋ねている。問1では、図1から日本の年齢階級別人口構成の推移と将来推計人口の傾向について、間2では、図2から純康寿命と平均寿命の推移について、問3では、日本の課題に対する取り組みを根拠に基づき記述できているか、思考力を総合的に評価する。
学部学科、コース
文化学部
昼間に授業を行う「言語文化系」と「地域文化創造系」(いずれも中学校・高等学校教諭一種免許
状〈国語もしくは英語>取得可能)、主に夜間に授業を行う「文化総合系(夜間主コース)」があ
る。徹底した少人数教育の下、教員と学生、学生同士が近い距離で学びあい、国内外でフィールドワ
ークも行う。
昼間での履修を主とする学生は学年が進行するにしたがって、言語文化系または地域文化創造系を
選択し、主として履修する領域(主領域)を決める。同時に、主領域と深く関連する領域(周辺領
域)の履修も進め、幅広い知識の習得を目指す。
看護学部
昭和27年、日本ではじめて4年制の大学として看護学教育をスタート。 以来70年以上、 多くの看護
専門職者を輩出し、 全国で活躍している。
さまざまな免許を取得可能なことも特徴。 他の看護系大学で保健師資格は選択制 選抜制が増える
なか、本学では 「人間の健康すべてに関わる看護学を学ぶ」ことを基本に、 助産コースの選択者 (8
名程度)を除く全員の学生が看護師と保健師の国家試験受験資格を得られる。 このなかで20名程度は
養護教諭一種免許も取得可能。 大学院看護学研究科を併設し、より専門的な知識能力を習得でき
る。
社会福祉学部
社会福祉士、精神保健福祉士のほか、 介護福祉士の3つの国家試験受験資格に対応している。 多様
な福祉ニーズに対応できる専門的技術を身につけ、 科学的な根拠に基づいた福祉援助力を養う。 社会
福祉の基礎的素養と幅広い知識を習得する専門科目、 課題発見 問題解決能力を身につける少人数制
の演習・実習科目を数多く開講している。
共感する心と豊かな人間性を持って、社会生活で生じるさまざまな問題に主体的に対応できる福祉
的実践能力を習得させ、 社会の幅広い分野で福祉の向上に寄与できる有為な人材を育成する。
健康栄養学部
人間や健康、環境の本質を理解しながら、 生命の源である 「食」 を探求し、 人びとが健康に生活で きるよう貢献できる栄養や食生活の専門家を育成することを目標としている。 所定の単位を取得して 卒業した場合、 栄養士免許と管理栄養士国家試験受験資格を取得することができる。 カリキュラムの 選択次第で栄養教諭一種免許の取得も可能。 卒業生は、 病院や福祉施設、 保健所 (管理栄養士) 学校 (栄養教諭、 学校栄養職員) のほか、食 品会社、量販店など幅広い分野で活躍している。
所在地・アクセス
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所在地 | アクセス |
池キャンパス: 高知県高知市池2751番地1 | JR土讃線「高知」駅からバスで約30分 |
永国寺キャンパス: 高知県高知市永国寺町2番地22 | JR土讃線「高知」駅下車、徒歩20分 |