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- 神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティー学科・環境共生学科・子ども教育学科の概要
- 2022年 150分 1500字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点、環境共生(文科系受驗)250点/600点(文、資)
- 2021年 150分 1450字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点, 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
- 2020年 150分 1300字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
- 2019年 150分 1400字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点, 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
- 2018年 150分 1350字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点, 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
- 神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティー学科・環境共生学科・子ども教育学科への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
- まとめ
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神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティー学科・環境共生学科・子ども教育学科の概要
神戸大学国際人間科学部
発達コミュニティー学科
人間の発達とそれを支えるコミュニティの実現に取り組む人材を養成する
人間の多様な発達と、その発達を支えるコミュニティ(多様な人々が協働する社会)を実現するために必要な能力を身に付けた人材の養成を目指します。この目的を踏まえ、人間の心理的発達や身体的発達、表現や行動の機能発達など、人間の生涯全体に関わる課題解決を行うために必要な基礎的な専門教育を行う「発達基礎」、人間の多様な発達の相互関係に着目し、グローバル社会と個人をつなぐコミュニティに関する理論の構築と実践的な課題解決を行うために必要な専門教育を行う「コミュニティ形成」という2本の柱を設定します。
*(参照)大学の公式HP→発達コミュニティー学科
環境共生学科
グローバル共生社会を支える環境を創り出す文理融合型人材を養成する
人間と環境の調和に根ざす持続可能なグローバル共生社会の実現を目指し、身近な環境から地球環境に至る幅広い環境について、様々な問題を発見・立論し、解決に導くために必要な能力を有し、さらに、国際的な視野から課題に取り組む行動力を身に付けた人材を養成します。この目的を踏まえ、本学科は、環境の成り立ちを解析し、課題を発見・立論するために必要な基礎科学の専門教育を行う「環境基礎科学」、環境改善のための技術・システム、政府・自治体の政策、教育と市民参加、企業・NPO・NGO等の活動に関する専門教育を行う「環境形成科学」という2本の柱を設定しています。
*(参照)大学の公式HP→環境共生学科
子ども教育学科
現代社会の文化的多様性を尊重した子ども教育に取り組む人材を養成する
次世代育成を通したグローバル共生社会の実現を目指し、グローバル社会に関わる幅広い視野を持ちながら、子どもと学校が抱える課題を多面的に認識し、実践的に解決していく能力を身に付けた初等教育教員等を養成します。この目的を踏まえ、本学科は、初等教育を構成する「学校教育学」と「乳幼児教育学」の2つのコースを設け、世界と日本の学校教育、国際文化理解教育など、グローバル共生社会の実現に向けた教育の現状と課題について理解を深めた後、コースごとの体系的な教育研究を行っていきます。
*(参照)大学の公式HP→子ども教育学科
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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後期 国際人間科学部・発達コミュニティー学科・環境共生学科・子ども教育学科
2022年 150分 1500字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点、環境共生(文科系受驗)250点/600点(文、資)
[文章・資料](出典)藤田政博著『バイアスとは何か』(筑摩書房,2021年)、図1,表1・2,計3点
問1 傍線部ア「楽観バイアス」とはどのようなことか。本文の内容に即して100字以内で説明しなさい。(配点20点)
問2 傍線部イ「しかし、それが災害場面で発揮されると正常性バイアスになり,避難の遅れの原因にもなります」とあるが、それはなぜか。本文の内容に即して200字以内で説明しなさい。(配点40点)
問3 線部ウ「錯誤相関」はどのようにして生じると筆者は論じているか。本文中の表1および表2の実験の内容に触れながら,400字以内で説明しなさい。(配点70点)
問4 本文全体のパイアスに関する論旨をふまえて,あなたはどのような社会を「望ましい社会」と考えるか。そして,その社会の実現に貢献するためにあなたは本学科でどのようなことを学べると考えるか。合わせて800字以内で論じなさい。(配点120点)
2021年 150分 1450字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点, 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
[文章](出典)川田学著『保育的発論のはじまり――個人を尊重しつつ,「つながり」を育むいとなみへ』(ひとなる書房,2019年)
問1 傍線部ア「私は,どこか達和感を覚えました」とあるが,筆者が違和感を覚えた理由を,100字以内で説明しなさい。(配点30点)
問2 傍線部イ「こうしたおとなの事情と,日々の暮らしのなかでの子どもの自己決定を,同じ理屈で考えるとおかしなことになってきます」とあるが,筆者がおかしなことになると考える理由を,150字以内で説明しなさい。(配点40点)
問3 傍線部ウ「主体性とは,『その子どもが周囲とのあいだに結んでいる関係の状態」である」が意味するところについて,本文であげられている保育実践に言及しつつ,400字以内でわかりやすく説明しなさい。(配点80点)
問4 本文全体の論旨をふまえた上で,あなたが本学部の受験を「自己決定」した理由を,800字以内で具体的に述べなさい。(配点100点)
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2020年 150分 1300字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
[文章](出典)稲垣良典著『習慣の哲学』(創元社,1981年)
問1 傍線部アに「違った一連の用例」とあるが,「習慣」という言葉をめぐる二つの用例の違いについて,本文中の語句を用いて150字以内で説明しなさい。(配点30点)
問2 傍線部イにおける,われわれが「この子は歩く習慣を身につけた」とか「話す習慣がついた」とは言わないという指摘は,どのようなことを示しているのか,本文に即して250字以内で説明しなさい。(配点50点)
問3 傍線部ウで述べられる「新しい環境に『慣れる」」とはどのような過程なのか,本文に即して300字以内で説明しなさい。(配点50点)
問4 傍線部エ「『慣れ』は人間から自由や創造性を奪うどころか・・・過程そのものだ,とさえ言えるのではないか」に関連して,「習慣」と「自己」とはどのような関係にあるのか,本文における「習慣」および「慣れ」をめぐる議論を踏まえながら,あなたの考えを600字以内で述べなさい。(配点120点)
2019年 150分 1400字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点, 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
[文章](出典)一川誠著『大人の時間はなぜ短いのか』(集英社,2008年)
問1 傍線部ア「誰もが参照できるような公共の時間⋯時間的制約からみた場合,様々な問題があるように思えるのだ」に関連して,人間の時間的制約とはどのようなことか,200字以内で説明しなさい。(配点50点)
問2 傍線部イ「私たちは,自分たちの知覚や認知の過程に様々な制約があること⋯⋯を知っておくべきなのだ」に関連して,なぜ,自分たちの知覚や認知の過程に様々な制約があることを知っておくべきなのか,その理由を300字以内で説明しなさい。(配煎50点)
問3 傍線部ウ「仮に,太陽の周期に関係なく起き続けているということができたとしても⋯⋯睡眠障害がある」に関連して,睡眠障害はどのような問題をもたらすか.本文に即して300字以内で説明しなさい。(配点50点)
問4 本文における時間の均一化の特徴とその問題点を踏まえて,どのようにグローバル化が進む社会に対応していくことが望ましいといえるか.あなたの考えを600字以内で論じなさい。(配点100点)
2018年 150分 1350字 発達コミュニティ・子ども教育200点/600点, 環境共生(文科系受験)250点/600点(文)
[文章](出典)秋山弘子著『自立の神話「サクセスフル・エイジング」を解剖する』(上野千鶴子ほか編『ケアという思想」岩波書店.2008年)
問1 傍線部A「「サクセスフル・エイジング」という言葉を⋯⋯すでに二〇年になる」に関連して,ジョン・ロウとロバート・カーンの提案した「サクセスフル・エイジング」概念のはたした貢献について,200字以内で説明しなさい。(配点30点)
問2 傍線部B[The Paradox of “Successful Aging:A Critical Look at Neglected Dimensions」に関連して,「サクセスフル・エイジング」に対してなされた批判について,250字以内で説明しなさい。(配点50点)
問3 線部Cに関連して,productivityの概念の再定義が高齢者に与えた影響について,300字以内で説明しなさい。(配点50点)
問4 超高齢社会におけるサクセスフル・エイジングに関して,本文におけるジェロントロジー(老年学)での議論を踏まえながら,あなたの考えを600字以内で論じなさい。(配点120点)
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神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティー学科・環境共生学科・子ども教育学科への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
神戸大学国際人間科学部にある各学科(発達コミュニティー学科、環境共生学科、子ども教育学科)への志望理由書や面接対策についてのアドバイスを以下にまとめました。
共通のアドバイス:
- 学科ごとの特徴への理解:
- 各学科の特徴や専門領域について理解し、それぞれの学科になぜ進学したいのかを具体的に表現します。
- 自己紹介と学びの動機:
- 簡潔な自己紹介を交えながら、なぜその学科を選び、どのような学びや経験を積みたいのかを語ります。
- 学科での将来の展望:
- 進学後の目標や将来の展望について具体的に示し、その学科で得た知識やスキルをどのように活かしたいのかを述べます。
- 学科への適性や興味:
- それぞれの学科に対する自分の適性や興味を強調し、なぜその学科が自分に合っているのかを伝えます。
各学科ごとのアドバイス:
1. 発達コミュニティー学科:
- 発達心理学への興味: 発達コミュニティー学科は発達心理学に焦点を当てています。発達心理学に興味を持ち、人間の成長や発達に関する理解を深めたいという意欲を示します。
- 地域社会への貢献: 地域社会における発達支援やコミュニティー形成に対する関心を述べ、学科で得た知識を実際の社会課題にどのように活かしたいのかを考えます。
2. 環境共生学科:
- 環境への配慮とサステナビリティ: 環境共生学科は地球環境に関連する学科です。環境への配慮やサステナビリティへの関心を示し、環境問題に対する解決策を学びたいと述べます。
- 持続可能な社会の構築: 学科で得る知識をもとに、将来的には持続可能な社会や環境への貢献を考え、自分の役割を見つけたいという視点を示します。
3. 子ども教育学科:
- 子どもと教育に対する情熱: 子ども教育学科では子どもとの関わりや教育に焦点があります。子どもたちと向き合う情熱と、教育の中で自分が果たしたい役割について述べます。
- 学びの工夫と実践的なアプローチ: 子ども教育においては実践が重要です。自分が学びたいアプローチや教育手法について考え、将来的な実践の展望を述べます。
これらのポイントを考慮して、志望理由書や面接で自分の意欲や魅力をアピールできるように準備を進めてください。
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まとめ
過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。