(後期)【神戸大学文学部】小論文・過去問題特集*希望者のみ、コッソリ!『過去問題模範解答』プレゼント!

小論文過去問題

過去問題の模範解答無料プレゼントあり:限定10名まで

詳細はLINE登録にて、「過去問題模範解答希望」と書いてください。

神戸大学文学部の概要

 神戸大学文学部は 1949 年に文理学部として創設され、2019 年 には創立 70 周年を迎えています。この間、社会の情勢は大きく変化し、学部の構成もその時々で変化してきました。今では、哲学、文学、歴史学、心理学、言語学、芸術学、社会学、美術史学、地理学など広い学問領域をカバーする 15 の専修によって構成されています。
 文学部では異なる文化との対話の機会も多く提供しています。2012年に始まった「神戸オックスフォード日本学プログラム」では、オックスフォード大学東洋学部日本語専攻の2年生全員(約12名)が1年間文学部で日本語・日本文化を学習します。このプログラムにより、オックスフォードの学生と日本の学生が話をしている姿をキャンパス内でよく見かけるようになり、学生にも大きな影響を与えています。また、夏に行われるオックスフォード大学での英語・イギリス文化研修に学生が参加するようになり、海外体験への関心が高まっています。

 *(参照)大学の公式HP→神戸大学文学部


記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
☆知らないと損する「小論文やっていはいけないNG動画」を無料プレゼント中!


後期 文学部

2022年 120分 1500字 200点/800点(文)

[文章](出典)佐藤直樹著『創発の生命学一生命が1ギガバイトから抜け出すための30章―』

問1 傍線部①「分子生物学さえあれば,生物の学問は何でもわかるのだろうか」という問いに対する著者の答えとその論拠を,300字以内で説明しなさい。(配点40点)

問2 傍線部②「このようなシステム的な理解があれば,生物のことは何でもわかるのだろうか」という問いに対する著者の答えとその論拠を,400字以内で説明しなさい。(配点60点)

問3 傍線部3にあるように筆者は「生命を創発的に理解しようとしている」が,本文における「創発的」の意味を明らかにしたうえで,こうした立場に対するあなたの考えを,現時点であなたが思い描いている文学部での学びと関連させながら,800字以内で論述しなさい。(配点100点)

2021年 120分 1500字 200点/800点(文)

[文章](出典)船木亭著『デジタルメディア時代の《方法序説》』

問1 傍線部①「重要なことは,こうした時間理解のもとでは,オリジナルとコピーの区別が曖味になってくるということです」とあるが,なぜ曖味になるのか。「こうした時間理解」の内容を明らかにして,300字以内で説明しなさい。(配点40点)

問2 傍線部②「現代では実在よりも現実が重要な主題になりつつあります」とあるがそれはなぜか。本文中で用いられた例を適宜引用しながら,400字以内で説明しなさい。(配点60点)

問3 傍線部③「こうした意味での『情報化」によって.思考と呼ばれてきたものが,内容的にもまた主体との連関においても曖味なものになってきている」と筆者は述べている。「こうした意味での『情報化!」とはどのようなことを指し,それによって思考はどのように変わってきているのかを明らかにした上で,それに対するあなたの考えを800字以内で書きなさい。(配点100点)


小論文に関する無料動画配信希望をご希望の場合はこちらをご登録↓↓


2020年 120分 1500字 200点800点(文)

[文章](出典)山崎正和著『リズムの哲学ノート』

問1 傍線部①に「しかしこの常識がまったくの錯覚であることは,『私」自身の『内面」の体験をのぞいてみただけでもただちにわかる」とあるが,具体的にどのようにしてわかるのか。300字以内で説明しなさい。(配点40点)

問2 傍線部②「「エス』の実質的な内容」を筆者はどのように考えているのか。400字以内で説明しなさい。(配点60点)

問3 筆者が述べるように,考える主体が「私」でないとすると,考える行為において「私」はどのような役割を担うことになるのか。また,どのような姿勢で考える行為に関わればよいのか。筆者の意見を踏まえ,あなたの考えを800字以内で述べなさい。(配点100点)

2019年 120分 1500字 200点/800点(文)

[文章](出典)今福龍太著『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』

問1 傍線部①「ソローにとって,それは「知識」への道ではなく,「知性」への道につながっていた」に関して,「知識」と「知性」との違いを300字以内で説明しなさい。(配点40点)

問2 なぜ霧という自然現象が「ソローによって特別の現象にして象徴となった」(傍線部2)のか、400字以内で説明しなさい。(配点60点)

問3 学ぶとはどのような営みか,この文章の内容を踏まえ,あなたの考えを800字以内で述べなさい。(配点100点)

2018年 120分 1500字 200点/800点(文)

[文章](出典)酒井隆史著『暴力の哲学』

問1 傍線部に関して,「『ピースフル』なものであるとするイメージはまったくのあやまり」と判断した理由を300字以内で説明しなさい。(配点40点)

問2 この文章における「憎しみ」と「怒り」の関係とその作用について,400字以内で説明しなさい。(配点60点)

問3 この文章の内容を踏まえ,現代社会における「暴力」について.具体的な事例を挙げながら,あなたの考えを800字以内で論じなさい。(配点100点)


小論文に関する無料動画配信希望をご希望の場合はこちらをご登録↓↓


神戸大学文学部への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

神戸大学文学部への志望理由書や面接対策についてのアドバイスを以下にまとめました。

志望理由書のポイント:

  1. 専攻への熱意と関心:
  • 文学部における専攻に対する熱意や深い関心を表現します。自分がなぜその専攻を選び、どのような研究や学びを追求したいのかを具体的に述べましょう。
  1. 大学の特徴への適応性:
  • 神戸大学文学部の特徴に焦点を当て、その中で自分の目標や志向性がどれだけマッチしているかを示します。大学固有のプログラムや教員の研究に触れると良いです。
  1. 過去の学び舎や研究経験:
  • 過去の学び舎や研究経験から得た洞察やスキルを強調します。これまでの経験が自分の専攻や研究にどのように影響を与えたかをアピールします。
  1. 将来のキャリアや研究の展望:
  • 大学卒業後や専攻修了後にどのようなキャリアを描いているか、また将来の研究の展望について明確に述べます。自分の研究が社会や学問にどのように貢献するかを考えてみましょう。
  1. 個性や特徴的な経験の強調:
  • 他の志願者との差別化のために、個性や特徴的な経験を強調します。これまでの経験や趣味、独自の視点を通じて自分をアピールします。

面接対策のポイント:

  1. 研究や学問への深い理解:
  • 志望する専攻や関連する分野について深い理解を示すことが求められます。最新の研究トピックや自分の研究に対する明確な理解を持っておくと良いでしょう。
  1. 自分の研究や論文に関する質問への備え:
  • 過去の研究や論文に関する質問に備え、自分の研究のポイントや課題、新たな発見などについて深く語ることが重要です。
  1. 大学や専攻に対する質問への備え:
  • 面接官が大学や専攻に関する質問をする可能性があります。学部や専攻の特徴や教員の研究について調査し、質問に備えましょう。
  1. キャリアや研究の将来展望:
  • 将来のキャリアや研究の展望に関する質問が出ることがあります。具体的で明確な展望を持っておくと、自分の意欲が伝わりやすくなります。
  1. 自分の強みと弱みの把握:
  • 自分の強みと弱みを把握し、それに基づいて

適切にアピールできるように心がけましょう。弱みについても適切に対処できることを示すことが重要です。

これらのポイントを考慮して、志望理由書や面接で自分の意欲や魅力をアピールできるように準備を進めてください。


詳細はLINE登録にて、「過去問題模範解答希望」と書いてください。↓↓


まとめ

過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。

スカイメソッド小論文対策の動画プレゼント!
無料LINE登録で動画を受け取る
タイトルとURLをコピーしました