こんにちは!
スカイ予備校メディカルアンバサダーの めでぃた です。
今回は、**「医学部受験に効く!効率の良い暗記法5選」**についてお話します。
医学部受験といえば、暗記量がとにかく多いことで有名です。
理解とセットで記憶すべき内容が多く、特に理科や英語は暗記だけでなく応用力も問われますよね。
実際、僕も6年間の医学生生活を経て、最終的には**“暗記のラスボス”ともいえる医師国家試験**を乗り越えてきました。
その過程で身につけた「最短で覚える技術」は、受験生の皆さんにもきっと役立つはずです!

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。
高1から入会者は国公立大学合格率93%
高2から入会者は国公立大学合格率86%
高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%。
スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
① インプットとアウトプットの比率は「1:3」が最強!
受験生あるあるなのが、「インプット偏重型」の勉強。
参考書を読むだけ、ノートをまとめるだけで満足してしまう人、結構多いです。
でも、人間って読んだだけではすぐ忘れるんですよね。
僕のおすすめは、インプット:アウトプットを「1:3」にすること。
たとえば、1時間参考書を読んだら、その後3時間は問題演習・声に出す・説明する時間に。
英単語でも化学反応でも、生物の分類でも、**「書く」「話す」「説明する」**が記憶のカギになります!
② エビングハウスの忘却曲線を活かせ!
覚えたこと、1日後には約半分忘れてる──
これ、ドイツの心理学者・エビングハウスが示した「忘却曲線」の事実です。
これを逆手にとると、最適な復習タイミングが見えてきます。
具体的には、
- 翌日
- 3日後
- 1週間後
- 2週間後
このリズムで反復するだけで、記憶の定着率は劇的に上がります!
僕は国試勉強で、「復習カレンダー」や「チェックリスト」を使って徹底的に管理してました。
受験生にも超おすすめです!
③ 「全部覚える」は非効率!覚える内容を絞れ!
医学部受験も医師国家試験も、出るところは限られているんです。
僕も最初は「全部覚えなきゃ」と思っていましたが、
国試で出題傾向を分析する中で、本当に大事なのは“出る内容”だけだと気づきました。
具体的には、
- 過去問を中心に繰り返す
- 模試の頻出問題を徹底分析
- 間違えた問題に印をつけて、**“自分だけの弱点ノート”**を作る
このやり方で、無駄な暗記が激減し、得点力が大幅にアップしました。
④ 忘れる前提で「復習サイクル」を回す!
人間は忘れる生き物です。
だからこそ、最初から「忘れることを前提」に、何度も繰り返す仕組みを作るのがコツ。
僕がよくやっていたのは、「忘れる前に見直す」スタイル。
たとえば、朝インプットした内容をその日の夜にチェックする。
さらに3日後、1週間後と段階的に繰り返す。
アプリやカレンダーで管理して、自分の記憶と対話する習慣を作りましょう。
⑤ 音声&視覚のダブル活用で脳に残す!
最後に、暗記の裏技的なテクニックをひとつ。
「音と視覚」をセットで使うことです。
- 単語帳を録音してスキマ時間に聞く
- カラフルなペンや図で視覚的に整理する
- 声に出して覚える+書いてアウトプット
脳って、五感を刺激した情報ほど記憶に残りやすいんですよね。
ぜひ「見る・聞く・話す・書く」をセットで活用して、記憶の定着率を上げていきましょう!
おわりに
暗記は「根性」でやるものじゃなくて、技術と仕組みで乗り越えるものです。
今回紹介した5つのテクニック、どれも今日から実践できます。
ぜひ自分の勉強に取り入れて、効率よく得点アップを狙ってください!
質問や感想があれば、いつでもコメントくださいね!
一緒に頑張りましょう!