【推薦入試】三重大学 医学部 医学科(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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三重大学 医学部 医学科の小論文対策

[令和5年度 学校推薦型選抜]

これは、1934 年に出版されたユクスキュルの『生物から見た世界』 より抜粋した文章である (一部改変)。この本は、動物学の古典的名著であり、現在も多くの面で影響を与えている。ただし、時代背景もあり、用語は必ずしも現代の生物学に合う用語ではない。以下の文章を読み、問に答えよ。

課題文は非公開です。

出典:ユクスキュル/クリサート著、日高敏隆・羽田節子訳「生物から見た世界」岩波文庫より、一部改変(出題箇所:P19~P22)

問1 あなたが思う環境とは何かを30字以内で述べよ。
問2 人とマダニの機能環の相違点を50字以内で述べよ。
問3 マダニの環世界の優越性について、40字以内で述べよ。
問4 この文章で、 生物と環境の関係が主体と客体という視点から考えられているが、 他にも重要な要素   が抜けている。その要素について、一単語で記述せよ。
問5 個々の生物にはそれぞれの環世界がある。 人間が考える環境と異なる。また、見る人間により異なる環世界が存在するとも言える。医療の世界において、どのような状況があてなまるのか、200字以内で記述せよ。

小論文過去問題解説

問1: 自分自身が置かれている周囲の条件や要因を考えます。例えば、生活環境や社会的な関係性、仕事、自然などが含まれます。30字以内に簡潔に表現することが求められます。

問2: 人間とマダニの機能的な違いを捉えます。例えば、人間は感情や知覚を持ち、文化を築くが、マダニは生存と繁殖に特化していることが挙げられます。

問3: テキストの内容に基づいて、マダニの特徴や優越性を考えます。例えば、環境変化に対する適応性や生存戦略の巧妙さが挙げられます。

問4: 例えば、相互作用や共進化などが考えられます。生物と環境の関係は単方向だけでなく、相互に影響し合うことも重要です。

問5:医療の世界では、患者や医療者それぞれが異なる経験や期待を持ち、治療の成果や評価が異なることが考えられます。

三重大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
三重県津市栗真町屋町1577近鉄「江戸橋」駅下車、徒歩15分
三重県津市江戸橋2-174近鉄「江戸橋」駅下車、徒歩20分

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三重大学の入試傾向

三重大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

対策ポイント

  1. 共通テスト
    • 数学、理科、英語、国語の4科目が出題されます。
    • 基本的な学力と解析力が求められます。
  2. 基礎学力の確認
    • 中学から高校の基礎的な知識を確認しましょう。
    • 数学や理科の基本的な公式や概念を抑えると良いです。
  3. 問題演習
    • 過去問や模擬試験を解いて、出題傾向や難易度を理解しましょう。
    • 解答スピードも意識して練習します。
  4. 科目別対策
    • 数学: 応用問題にも対応できるよう基礎を固める。
    • 理科: 実験や応用に関する問題も対策。
    • 英語: 読解とリスニング力の向上を重点的に。
    • 国語: 論述力や文学的な理解を高める。学部・学科ごとの対策
  5. 医学部
    • 生物、化学、物理の科目に重点を置き、基礎知識をしっかり身につける。
    • 計算問題にも対応できるように数学の力も向上させる。
  6. 理系数学が必須の学部・学科
    • 理系数学の出題割合が高いため、数学力を養うことが重要。
    • 証明問題や応用問題に対する対策が求められる。
  7. 文系学部
    • 国語力と論述力を向上させる。
    • 社会科目にも対応できるよう歴史や地理の基礎を確認。
  8. 教育学部
    • 教育理論や心理学に関する基本的な知識を押さえる。
    • 教育に関する論述力を高める。

これらのポイントを意識して、各科目ごとに焦点を当てつつ、バランスよく対策を進めましょう。

三重大学の募集コース

学校推薦型選抜 募集要項はこちら

一般選抜 募集要項はこちら

入試情報はこちら

人文学部(定員数:245人)

文化学科(定員数:92人)

文化学科では、日本、アジア・オセアニア、ヨーロッパ・地中海、アメリカという4つの地域文化のいずれかに関して、まず、言語・文学・歴史(考古学・美術史を含む)・思想・社会・民族・地誌・環境といった多様な観点から学ぶ。
さらに、特定の文化領域を選び、より深く研究を行う。これにより、世界各地域の文化について、多面的・総合的に深く理解することができ、かつ、特定の文化領域については、専門的・学問的な、深い分析ができる力を身につけることができる。また、地域を超えた学問分野として図書館・情報学を学ぶことができる。

法律経済学科(定員数:153人)

法律経済学科では、法学・政治学・経済学・経営学といった社会科学の学問分野を軸に学び、変化の激しい現代社会において、自分なりの社会を見る眼をもって問題を発見し、意欲的にその解決に取り組むことができる能力を身につける。そのため、法政と現代経済の2コースを設けている。
・法政コースでは、憲法、政治学原論、行政学などの国内外統治に関する科目からなる「統治システム」と、民法、商法、刑法など、日常生活に関わる科目からなる「生活法システム」の2履修プログラムがある。
・現代経済コースでは、マクロ経済や経済政策、福祉経済などの科目からなる「地域経済」と、経営学や金融論、経済史などの科目からなる「企業経営」の2履修プログラムがある。
なお、2024年文化、法律経済の両学科とも新たに3コース制とするカリキュラム改革を予定している。

教育学部(定員数:200人)

学校教育教員養成課程(定員数:200人)

学校教育教員養成課程では、教職への意欲、社会人としての教養や常識、および教育と学問に対する専門性やコミュニケーション能力を高め、現代の教育現場において強く求められている適切な判断力、十分な実践力、豊かな独創性、そして総合力を備えた教員の養成を目指す。
国語教育、社会科教育、数学教育、理科教育、音楽教育、美術教育、保健体育、技術・ものづくり教育、家政教育、英語教育、特別支援教育、幼児教育、学校教育の13コースがある。各コースでは、教員免許取得のためのカリキュラムのほかに、専門的知識・技能を修得するためのカリキュラムを履修する。

国語教育コース初等教育選修

国語教育コース中等教育選修

社会科教育コース初等教育選修

社会科教育コース中等教育選修

数学教育コース初等教育選修

数学教育コース中等教育選修

理科教育コース初等教育選修

理科教育コース中等教育選修

音楽教育コース初等教育選修

音楽教育コース中等教育選修

美術教育コース初等教育選修

美術教育コース中等教育選修

保健体育コース初等教育選修

保健体育コース中等教育選修

技術・ものづくり教育コース初等教育選修

技術・ものづくり教育コース中等教育選修

家政教育コース初等教育選修

家政教育コース中等教育選修

英語教育コース初等教育選修

英語教育コース中等教育選修

特別支援教育コース

幼児教育コース

学校教育コース 教育学専攻

学校教育コース 教育心理学専攻

医学部(定員数:205人)

医学科(定員数:125人)

医学科では、将来、医師、医学教育者、医学研究者として、地域社会と国際社会に貢献できる人材を育成。
入学後1年半は、主として共通教育科目を学ぶが、初期医学体験実習などの専門科目も受講する。2年次半ばから基礎医学を学んだ後、3年次半ばからは、グループでの自学自習教育(チュートリアル教育)が主体となる。4年次前期からは、基本的臨床技能教育を受ける。実習を通して、患者との接し方や診療法の基本など、臨床医としての基礎的な技術を身につける。4年次後期から始まる臨床実習では、附属病院、地域の病院や診療所において直接患者と接し、医学医療の知識や技術を実地に経験・修得する。

看護学科(定員数:80人)

看護学科では、人間の痛みや喜びに共感でき、さらに自主的・創造的に看護を追究し、社会に貢献できる人材を育成する。特色をあげると次の通り。
1全学の共通教育や課外学習などを通して、他学部との交流・情報交換を行いながら、広い視野と豊かな人間性を養うことができる。2医学部附属病院を中心とした総合的な実習・研修体制を確保している。3医学科との密接な連携のもとに、相互に教育・研究が可能である。4諸外国の大学と、教育・研究に関する国際交流を行っている。
なお、2023年看護師国家試験の合格率は98.7%だった。

工学部(定員数:400人)

総合工学科

科学技術の分野における先端的、創造的な職業能力だけでなく、自然、社会、文化などに対する深い見識をもはぐくむ。あわせて、世界に通用する国際性豊かな高度専門技術者の養成を目的とした英語教育を行っている。

総合工学コース

総合工学コースでは、1年次に工学部共通の基礎的知識(プログラミング言語、基礎線形代数学、基礎微分積分学、基礎物理学)を修得し、2年次以降に専門分野のコースを選択できる。

機械工学コース

機械工学コースでは、わが国の基幹産業である自動車産業や電機・電子産業、今後さらなる成長が見込まれる航空機産業や医療・福祉機器産業など、全てのモノづくりの基礎となる機械工学の知識や技術を核として、人間・環境・機械の調和的発展に貢献しうる骨太な機械技術者の育成を目指す。

電気電子工学コース

電気電子工学コースでは、電気エネルギーを安定的に供給する手段や電気を使用してさまざまなものを動かしたり情報を伝達したりする手段を学ぶ。全ての産業に関わる実学を身につけ、社会に還元できる人材育成を目指す。

応用化学コース

応用化学コースでは、社会生活をより豊かにするために、新しい機能を持った物質や素材の開発、システムの構築、化学的観点からの技術・計測法の開発を行っている。また、新たな化学合成法や生物工学技術を駆使することで、医療分野などへの貢献を担う人材育成を目指している。

建築学コース

建築学コースでは、生活・文化の向上に伴い、求められる建築物、自然災害に対して人命や財産を守るための高度な技術に対応するために、社会の変動を構造的にとらえ、幅広い総合的見地から活動できる、創造力豊かな人材の育成を目指している。

情報工学コース

情報工学コースでは、コンピュータ、情報ネットワーク、知能システム、人間情報など情報を中心に自動車、家電、ロボット、インフラ設備などあらゆるモノがインターネットにつながるIoTに関わる技術分野について、基礎から応用まで高度で多面的な技術力を習得できる。情報工学は情報を工学的に扱う技術やシステムについて研究する学問である。

生物資源学部

生物資源学科(定員数:260人) 2024年4月設置予定

2024年資源循環、共生環境、生物圏生命化学、海洋生物資源の4学科を再編して生物資源学科を新設予定。食と農林水産・フードシステムに関わる俯瞰的な視点を持ちつつ、データの論理的な分析に基づき、地域の豊かな自然から生み出される生物資源を適正に開発・利用・保全できる人材を育成し、地域と世界に貢献することを目指す。以下の4コースを開講する。

海洋生物資源学コース

海洋生物資源学コースでは、プランクトンから魚類・鯨類までのさまざまな水生生物や気候変動や異常気象発生などの地球環境を対象にして、海洋における生物と環境との関係を理解し、遺伝子レベルから生態系レベル、気候レベルにわたる多様な視点から海洋生物資源の保全と持続的有効利用法について総合的に学ぶ。

生物資源総合科学コース

生物資源総合科学コースでは1年次に生物資源やフードシステム全体の幅広い知識を修得し、2年次以降に専門分野のコースを選択する。

生命化学コース

生命化学コースの生命機能化学専修では地球上に生息する多様な生物に関する生理機能および生物が産生する有用物質の構造と機能に関する化学を学び、食品分野、環境・エネルギー分野、医療分野および生物工学分野などに寄与するバイオサイエンスとバイオテクノロジーについて総合的に学ぶ。海洋生命化学専修では、多様な海洋生物の生命機能の基礎的性質を化学的に明らかにし、医療品・食品・化粧品などの原料となる海洋生物資源の有効利用に寄与するバイオサイエンスとバイオテクノロジーについて総合的に学ぶ。

農林環境科学コース

農林環境科学コースの農学専修では農学の知識に加えて生物学の基礎理論を学び、食糧問題の解決や緑豊かな環境を維持するための方策および技術を身につける。森林科学専修では多面的な機能を持つ森林の特性を学び、自然環境との調和を保ちながら森林資源を持続的かつ高度に利用していくために必要な技術を身につける。農業工学専修では農村空間や環境の保全修復に関わる科学・技術や生態調和型スマート生物生産技術を身につける。

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