【体験記】挫折を力に変えて——理学療法士としての原点を見つめた浪人時代~田中さんが語る、再挑戦から得た成長と未来への道~

大学入試

こんにちは、スカイ予備校の校長、五十嵐です!

「不合格」——画面に映ったその二文字に、すべての時間と努力が否定されたような気がしました。理学療法士になるという夢を抱いていた田中さん。しかし、最初の大学受験では悔しい結果に終わります。「なぜ自分だけが」と悩んだ末、彼は再挑戦を決意。そして浪人生活を経て得たのは、単なる合格ではなく、“人としての土台”でもありました。

臨床15年、今では呼吸器リハビリの認定資格を持ち、医療と介護の橋渡し役として地域で活躍する田中さんが、自身の経験から医療を志す若者に伝えたいこと——それは「技術よりも、まずは心を磨く」という信念でした。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%

スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

理学療法士を目指したきっかけと、最初のつまずき

祖父が脳梗塞で倒れたとき、傍らで寄り添う理学療法士の姿に感銘を受けた田中さん。「自分も誰かの人生を支える存在になりたい」と思い、理学療法士を志しました。ところが、最初の大学受験ではまさかの不合格。自信があっただけに、その挫折は想像以上に大きなものでした。

それでも夢を諦めきれず、浪人を決意。周囲の声に迷いながらも、「失敗は終わりではなく、始まり」だと自分に言い聞かせて、もう一度挑戦の道を歩み始めます。

勉強法の見直しと「質」の重視

再挑戦のためにまず取り組んだのは、自分の失敗を徹底的に分析すること。物理や化学などの基礎の甘さ、小論文での表現力の不足——それらを一つずつ改善していきました。

予備校では、個別指導や医療系小論文対策が充実した環境を選び、自分の弱点に合った学習プランを実行。勉強アプリやポモドーロテクニックを活用し、集中力を保ちながら学習の「質」にこだわりました。

孤独を乗り越える支え

浪人生活で最も苦しかったのは、学力ではなく精神面の戦い。大学生活を送る友人たちとの距離感、焦り、不安——そんな中、田中さんは月に一度の“気分転換デー”を設け、意識的に自分をリフレッシュする時間を持つようにしました。

また、予備校で出会った仲間の言葉が励みになりました。「患者さんの人生を支える医療者になるためなら、この一年の苦労なんて大したことない」。この言葉が、田中さんの心に火を灯しました。

未来の自分の姿を具体的にイメージする「未来日記」も、モチベーション維持に大きく貢献。日々の小さな達成を積み重ねながら、自信と粘り強さを養っていきました。

合格、そしてその先へ

模試の成績が安定して伸び始めたのは、浪人生活の後半。手応えはありましたが、最後まで気を抜くことなく努力を続けました。受験本番では、焦らず、冷静に、自分の力を信じて臨むことができました。

合格通知を手にした瞬間、こみ上げたのは歓喜とともに「やりきった」という強い達成感。浪人という遠回りをしたからこそ得られた多くの学びは、現在の理学療法士としての礎となっています。

いま、そして未来へ——受験生へのメッセージ

臨床15年、呼吸器リハビリの認定士・糖尿病療養指導士として、田中さんは医療と介護の現場を結ぶ重要な役割を担っています。現在は大学院での研究にも挑戦し、医療・介護連携の新たなモデル作りに取り組んでいます。

「教科書通りにはいかないのが医療。でも、受験期の挫折があったからこそ、今の自分がある」と田中さん。失敗も含めた全ての経験が、目の前の患者さん一人ひとりと真剣に向き合う力につながっているのです。

最後に、これから医療を志す皆さんへ。

「諦めない心さえあれば、どんな遠回りでも未来は開ける。自分の可能性を信じて、今できる一歩を丁寧に重ねてください」

そう語る田中さんの眼差しには、かつての不安な受験生としての面影と、今を生きる確かな自信とが、静かに重なっていました。

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