熊本県立大学 入試対策(小論文過去問題解説)

大学受験

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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熊本県立大学の小論文対策

[令和2年度 環境共生・居住環境 

問題

問題1 災害公営住宅を建設する上で、入居する高齢者が快適で円滑な生活を送る為に配慮すべき点について、自分の考えを述べる。(600字)


問題2 太陽光発電に関して、良好な居住環境の形成という点から見たメリット・デメリットについて自分の考えを述べる。(600字)

小論文過去問題解説

問題1: 災害公営住宅の高齢者向け配慮について

災害公営住宅の建設において、高齢者が快適で円滑な生活を送るためには、以下のような点に配慮すべきだと考えます。

第一に、高齢者の身体的な制約に対する対応が不可欠です。建物内外へのバリアフリーな設計やエレベーターの設置、手すりの設置など、高齢者が安心して移動できる環境を整えることが大切です。また、非常時には車椅子や歩行器を使う人のために、適切なスペースやアクセス経路を確保する必要があります。

第二に、社交的なつながりを促進するための施策が必要です。高齢者は孤立感を感じやすいため、共用スペースやコミュニティ施設の提供が重要です。例えば、共同のリビングルームや庭園、イベントスペースを設け、住民同士の交流を促進することで、社会的な孤立を軽減できます。

第三に、災害時の安全対策が不可欠です。高齢者は緊急時に特に脆弱な立場にありますので、適切な避難経路や避難所の確保が必要です。また、災害時の情報提供やサポート体制の整備も重要です。高齢者が適切なアドバイスや支援を受けられるような仕組みを整えることが求められます。

問題2: 太陽光発電の居住環境におけるメリット・デメリット

太陽光発電について、良好な居住環境の形成という観点から考えると、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット:

再生可能エネルギー: 太陽光発電は再生可能エネルギー源であり、環境への負荷が低いです。これにより、クリーンなエネルギーを利用することができ、環境保護に貢献します。

電力費削減: 居住者は自家消費の余剰電力を売電でき、電力料金の削減が可能です。これは家計にプラスとなり、経済的なメリットがあります。

独立的な電源供給: 太陽光発電は独立した電源供給を可能にし、停電時にも安定した電力供給を受けることができます。これは災害時などにおいても重要です。

デメリット:

資本費用: 太陽光発電設備の導入には初期費用がかかります。これは設置に対するハードルとなり得ます。

天候依存性: 太陽光発電は天候に依存するため、曇りや雨の日には発電量が低下します。エネルギーの安定供給を確保するためにはバックアップシステムが必要です。

環境への影響: 太陽光パネルの製造や廃棄物処理に伴う環境負荷が存在します。また、大規模な施設の建設に伴う土地利用にも注意が必要です。

太陽光発電は環境への負荷が低く、経済的なメリットもある一方で、導入にはコストや技術面での課題が存在します。居住環境に取り入れる際には、これらのメリットとデメリットをバランスよく考慮し、適切な設計と運用を行うことが重要です。

熊本県立大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
熊本県熊本市東区月出3-1-100 JR豊肥本線「水前寺」駅から保田窪経由バスで20分

熊本県立大学】のHPはこちら

熊本県立大学の入試傾向

熊本県立大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

  1. 学力試験(一般教養・基礎学力試験):多くの学部では、一般教養や基礎学力を測るための学力試験が実施されます。一般教養の部分では、国語・数学・英語などの基礎的な知識や思考力が問われることがあります。
  2. 専門試験(学科試験):専門的な知識や能力を測るための試験が行われます。学科によって内容が異なりますが、例えば理系の学科では数学や理科に関する問題が出題されることがあります。
  3. 学習意欲や志望動機の面接:一部の学部では、学習意欲や志望動機を面接で評価する場合があります。面接によって、学生の人柄や将来の目標について判断されることがあります。

また、熊本県立大学では一般入試(一般選抜)の他に、推薦入試やAO入試(総合型選抜)などの選抜方法もあります。これらの方法では、学力試験や専門試験の代わりに面接やエッセイの提出などが行われる場合があります。

熊本県立大学の募集コース

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文学部 

人間文化の探究を通じて、言語、文学、歴史、思想などについて豊かな教養を持ち、地域社会および国際社会の発展に貢献する人材を育成する。文学・言語を中心とした人文学の基礎的知識を身につけ、併せて全学共通科目により総合的な素養を身につけることで、幅広い知見と判断力を養い、広く多角的に物事をとらえ思考できるよう、カリキュラムを編成している。

日本語日本文学科 (定員数:45人)

日本語日本文学科では、日本のさまざまな時代の文学作品や古代から現代までの日本語を対象とし、歴史的・文化的背景を視野に入れて、読解・分析能力を養う。

英語英米文学科 (定員数:45人)

英語英米文学科では、英語を通して人間と世界を理解することを目標とする。英語によるコミュニケーション能力を高め、言語・文学・文化を深く理解し、国際的視野を持って活躍できる人材を養成する。

環境共生学部 環境共生学科 (定員数:110人)

自然と人間が共存し、環境を有効に、また持続的に利用・保存していくことが求められるなかで、さまざまな問題を総合的にとらえ、問題解決するための知識の修得を目指す。以下の3専攻制。

環境資源学専攻 (定員数:30人)

環境資源学専攻では、地域の生態系を支配する環境要因や人間活動が及ぼす影響と、自然環境と人間活動との共生の基礎的理論などについて学ぶ。

居住環境学専攻 (定員数:40人)

居住環境学専攻では、環境への負担や人間の健康などの視点を重視した住居、建築、都市、居住環境を研究する。

食健康環境学専攻 (定員数:40人)食健康環境学専攻では、環境にやさしい食資源や地域の環境特性を考慮した食生活の設計、健康増進のあり方を学ぶ。

総合管理学部 総合管理学科 (定員数:280人)

公共・福祉、ビジネス、情報など、あらゆる分野での「総合管理力」を身につける。多様な専門分野や考え方を総合して創造的に課題を解決できる能力を持った人材の育成を目指す。また、グローバル科目を設け、より深い国際的な知識と実践力の習得を目指す。地域活性化の方策や福祉サービスなどを学ぶだけでなく、地域社会や福祉の分野で実践的に活躍するために、グローバルから地域に至るあらゆる領域における知識と視点を習得する。

以下の3つの専門分野を設けている。

◆公共・福祉分野では、公共経営、行政組織、行政法、商法、社会保障などを学び、企業経営の視点を備え、政府・自治体で活躍する力を身につける。

◆ビジネス分野では、経営組織、経営分析、ファイナンス、金融、公共経済などを学び、公共性やリーガルマインドを備えた企業人として活躍する力を身につける。

◆情報分野では、人工知能、情報デザイン、情報システム、情報通信技術(ICT)および情報管理のあり方を学び、公共機関や民間企業の情報部門などで活躍する力を身につける。

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