【一般選抜(前期日程・後期日程)】佐賀大学 令和6年度小論文過去問題と概要

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
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2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%

スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

小論文過去問題

R6年度 医学部看護学科 一般選抜(前期日程)

【問題】持続可能な開発⽬標(SDGs:Sustainable Development Goals)において⽰される17の⽬標のうち、⼈々の健康課題に関係することとして関⼼のあるものを1つ選び、それを選んだ理由と⽬標を達成するための⽅略について、看護職を⽬指しているあなた⾃⾝の考え700字以上800字以内で述べて下さい。

R6年度 経済学部 一般選抜(後期日程)

【問題】以下の文章を読んで、文末の【設問1】から【設問3】に答えなさい。

出典:本田由紀『軋む社会』河出文庫、2011年刊行。ただし、問題作成のため一部を改変した。

【設問1】メリトクラシーにおいて計測され評価される能力が近代社会で有効であった理由を本文の内容をふまえて100字以内で述べてください。

【設問2】ハイパー・メリトクラシーの負の側面とは何か。本文の内容をふまえて200字から250字以内で説明してください。

【設問3】ハイパー・メリトクラシーがもつ負の側面を改善するための社会的な対応策として、どのようなものが考えられますか。500字以内で述べてください。

R6年度 教育学部 一般選抜(後期日程)

【問題】

右のページに掲げたのは、「15項目の社会情動的スキル」と「3つの教科(国語/数学・算数/美術)の学力・成績」との関連についての国際調査結果である。この調査結果を見て、次の2点について、あわせて800字以内で論じなさい。調査結果の読解にあたっては、下記の<グラフの見方>を参考にしなさい。

(1)15歳児調査と10歳児調査のあいだで結果に顕著な違い(差)がある項目がいくつかある。その中から、あなたが注目した項目を一個ないしは複数、挙げなさい。

(2)上記(1)で挙げた項目について、このような調査結果になった背景要因として想定されること、および、今後この結果を学校教育において活かしていくための方法について、あなたなりに分析・考察したことを述べなさい。

学部学科、コース

教育学部

学校教育課程

幼少連携教育コース 幼少発達教育専攻

幼少連携教育コース 特別支援教育専攻

幼小連携教育コースは、幼小発達教育と特別支援教育の2専攻制。子どもの生活・発達・学習について、心理、教育・保育、特別支援教育の観点から専門知識・技能を学ぶことにより、子どものニーズや課題を把握できる教員を養成する。

小中連携教育コース 初等教育主免専攻

小中連携教育コース 中等教育主免専攻

小中連携教育コースは、初等教育主免と中等教育主免の2専攻制。小・中学校9年間の義務教育期間全体を体系的に把握し、児童生徒の心身の発達過程に基づきながら各教科の内容と特徴についての理解を深める。さらに、初等教育と中等教育を一体としてとらえた特色ある教育を各専攻で行う。

芸術地域デザイン学部

芸術地域デザイン学科

芸術表現コース

芸術表現コースは2分野からなる。
①美術・工芸分野では、「手わざ」を基礎にして、オリジナリティのある表現力を養成する。
②有田セラミック分野では、有田キャンパスの充実した施設環境のなか、国際的な陶磁教育とセラミック研究により、専門性の高い人材を養成する。

地域デザインコース

地域デザインコースには、以下の3分野がある。
①地域コンテンツデザイン分野では、デジタルメディアやテクノロジーを効果的に生かして、地域資源をコンテンツ化し芸術やデザインとして提案ができる人材を育成する。
②キュレーション分野では学芸員を養成する。芸術だけでなく、経営、保存科学などの知識やスキルを駆使して、地域の遺産や資料を保護・管理したり、それらを活用した企画・運営に携わったりするための応用力も身につける。
③フィールドデザイン分野では、自治体でまちづくりなどの地域創生のために働く人材を養成する。地理学、都市デザイン、文化財保護、経営などの知識を生かし、企業やマスコミなど自治体以外で活躍できる力も身につける。

経済学部

経済学科

経営学科

経済法学科

経済学・経営学・法学の学問的視点を養うとともに、それら社会科学の総合的知識を身につけることにより、経済社会における問題を分析・解決する能力を育む。
経済学科では、経済学の主要分野である金融、経済政策、国際経済、地域経済を学ぶ。さらに、経営学と経済法学を学ぶことにより、企業や行政に求められる幅広い視野と問題対応能力を身につける。
経営学科では、経営学の主要分野である会計と企業経営の分野を学ぶ。さらに、経済学と経済法学を学んで、企業経営に必要な幅広い視野と課題対応能力を身につける。
経済法学科では、法学の科目(私法系法律科目と公法系法律科目)を学ぶ。さらに、経済学と経営学を学んで、企業経営や自治体の運営に必要な幅広い視野と課題対応能力を身につける。

医学部

医学科

看護学科

医学部は、四半世紀におよんだ旧佐賀医科大学の精神と伝統を受け継ぐ。医学部に課せられた教育・研究・診療の3つの使命を一体として推進することにより、社会の要請に応えうる医療職者を育成し、医学・看護学の発展と地域包括医療の向上に寄与することを基本理念としている。
医学科は6年間一貫教育のカリキュラムを採用している。
専門教育科目は、1年次から徐々に開始される。3・4年次の機能別・系統別科目は、PBL(問題解決型学習:Problem-based Learning)教育と講義が並行して行われる。そして、4年次末の共用試験(CBT、OSCE)に合格し、かつ、Student Doctorとしての適格認定を受けた者のみが、5年次以降の臨床実習に進む。
6年次には、関連教育病院実習や選択コース(基礎系・臨床系選択科目および臨床選択実習)の履修により、仕上げの学習を行う。
看護学科では、看護師教育を基盤としつつ、保健師教育(公衆衛生看護学コースで実施)や助産師教育(助産学コースで実施)を選択し、学習できるカリキュラムを採用している。
臨地実習を重視し、1年次から4年次まで、段階的にカリキュラムに組み込まれている。

理工学部

理工学科

以下の13コース制。
数理サイエンスコースでは、代数・幾何・解析などの数学の修得をもとに、キャリアパスを想定した確率・統計を学んで、教職・情報技術・金融・保険などの分野での活躍を目指す。
データサイエンスコースでは、数理統計学、データサイエンス、機械学習、AIなどを講義と演習によって実践的に学び、多様なデータから知見を得て課題を解決するデータサイエンティストとして広い分野での活躍を目指す。
知能情報システム工学コースでは、情報処理の基礎技術を修得し、人工知能やデータサイエンスなどのコンピュータを高度利用する分野での活躍を目指す。
情報ネットワーク工学コースでは、情報処理の基礎技術を修得し、ネットワークやソフトウェアなど高度基盤技術の開発とシステム実現での活躍を目指す。
生命化学コースでは、化学の基本となる無機化学、有機化学、物理化学、分析化学を学び、化学、製薬、食品などの分野での活躍を目指す。
応用化学コースでは、材料化学を核に化学と工業の融合を進め、材料開発や化学工学に強い化学技術者を目指す。
物理学コースでは、物理学を幅広く学び、中学・高校の理科教育や情報技術、宇宙利用、材料開発など、社会の広い分野での活躍を目指す。
機械エネルギー工学コースでは、流体、熱、海洋エネルギーなどの有効利用を中心に学び、高度エネルギー利用技術に強い機械工学技術者を目指す。
メカニカルデザインコースでは、さまざまな産業分野における開発・設計・生産とそれらのシステムで必要となる機械工学分野の専門知識を学ぶ。
電気エネルギー工学コースでは、電気エネルギーの発生・変換・利用などの基礎技術を身につけ、工業・医療・農業などのさまざまな産業分野で活躍できる電気技術者を目指す。
電子デバイス工学コースでは、IoTを支える電子デバイス技術や情報通信を学び、エレクトロニクスや情報通信分野での活躍を目指す。
都市基盤工学コースでは、安全・安心で豊かな地域社会の構築に貢献できる技術者として、都市基盤の整備・維持管理の分野での活躍を目指す。
建築環境デザインコースでは、建築・都市空間およびその周辺環境の整備・改善・保全に対して計画設計等ができる技術者として、地域創生への貢献を目指す。

農学部

生物資源科学科

以下の4コース制。
生物科学コースでは、地域の特色ある生物資源を活用した、新規農産物や新品種の開発、効率的な生産技術の開発など、生物資源の開発と応用に関する教育・研究を行うと同時に、地域の新産業の育成にも貢献する。
食資源環境科学コースでは、環境保全やエネルギー開発、農業生産システムに関する先端技術の開発を行い、農業の技術革新を地方から先導し、地域の農業基盤を支える人材を育てる。
生命機能科学コースでは、実験を重視したカリキュラムにより、食品、医薬・化粧品、環境などの分野における科学技術の発展を推進する能力を備えた人材を育成し、地域生物資源の活用に関する研究にも貢献する。
国際・地域マネジメントコースでは、農業ビジネス戦略や地域経済の振興につながる他産業との連携の構築、健康で豊かな暮らしの基盤となる地域資源や環境の保全、農山漁村コミュニティの活性化など、国際的な課題を教育・研究する。

所在地・アクセス

佐賀大学のHPこちら

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所在地アクセス
本庄キャンパス:佐賀県佐賀市本庄町1JR長崎本線「佐賀」駅からバスで約15分
鍋島キャンパス:佐賀県佐賀市鍋島5-1-1JR長崎本線「佐賀」駅からバスで約25分
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