推薦入試で入りやすい国公立大学を紹介!入りやすい理由も解説!

大学受験

大学受験を推薦入試で受けようと考えている人に朗報です!

推薦入試といえば私立大学のイメージがありますが、現在では国公立大学も推薦入試に力を入れており、入りやすい大学が増えています。

「でも入りやすいということは変な理由があるのでは?」と心配になる人もいると思います。

今回は、そんな推薦入試で入りやすい国公立大学と入りやすい理由について解説していきます!

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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国公立大学の推薦入試の選考基準は?

ではまずは国公立大学の推薦入試の選考基準について推薦入試の種類ごとに解説していきます!

学校推薦型選抜の選考基準について

学校推薦型選抜入試とは、出身高校の校長から推薦をもらい、高校が発行する調査書などによって合否を判断される入試制度のことです。

この学校推薦型選抜には主に「公募制推薦」と「指定校制推薦」の2つがあります!

これらの2つはそれぞれ出願できる条件が異なりますが選考方法は、両方とも書類・小論文・面接などが主です。

その際の選考基準は大学によって様々ですが、文部科学省は学校推薦型選抜の選考方法について以下のように定めています。

  • 大学教育を受けるために必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力も適切に評価すること
  • 小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、学力テスト、資格・検定試験の成績など、または大学入学共通テストのうち少なくとも1つを含めて評価すること

つまり、選考は「提出書類だけ」「学業成績だけ」といったことはなく、総合的に判断されるということです!

総合型選抜の選考基準について

総合型選抜とは、大学側が提示している生徒像(アドミッションポリシー)にマッチしているかどうかで合否を判断する選抜方式です。

試験内容は学校推薦型選抜とほぼ同じ形式であることが多いです。

ただし、選考基準は学校推薦型選抜と大きく異なっていて、総合型選抜では大学側が求める学生像との合致度が主な選考基準となります!

推薦入試で入りやすい理由は?

では、国公立大学なのに推薦入試で入りやすいという理由は何なのでしょうか?

理由は大きく分けて3つあります!

順番に解説していきます♪

一般受験よりも低倍率で入れる

まず1つ目の理由としては、「一般受験の倍率より低倍率である」ことが挙げられます。

例えば筑波大学の人文・文化学群は一般の倍率が3.4であるのに対して、学校推薦型選抜では倍率が1.8となっています。

主に学校推薦型選抜に多いですが、一般試験よりも推薦入試の方が低い倍率である大学があります!

五十嵐塾長
五十嵐塾長

このような大学は一般入試よりも推薦入試の方が入りやすく穴場ですね♪

提出書類の内容が厳しくない

2つ目の理由は「提出書類の内容が厳しくない」ということです!

もちろん、国公立大学の推薦入試でも自己推薦書や志望理由書など多くの書類の提出が求められます。

ただ、書類審査の厳しさだけで比較すると私立大学の総合型選抜ほど厳しくはありません!

私立大学の総合型選抜は書類審査だけで多くの人がふるい落とされます。

一方、国公立大学の推薦入試は書類審査だけでなく小論文や面接などで合否判断されるため比較的提出書類の内容は厳しくありません!

資格などの特殊な出願条件が無い

3つ目の理由は、「資格などの特殊な出願条件が無い」ことです!

国公立大学の推薦入試では学業成績に関する出願条件はありますが、英検や簿記の資格などの学業成績以外の条件が提示されることは少ないです♪

推薦入試で入りやすい国公立大学を紹介

推薦入試の選考基準や入りやすい理由についてご紹介してきました!

それでは実際に推薦入試で入りやすい国公立大学をご紹介していきます♪

学校推薦型選抜で入りやすい国公立大学

・高崎経済大学 経済学部

 →倍率が約2倍で、共通テストの受験が必須ではないため受験への負担が少ないです。

  また、特別に必要な資格や提出書類がないこともオススメの理由の1つです!

・横浜国立大学 経営学部

 →倍率は3倍ですが、この大学も共通テストの受験が必須ではないです。

  また、試験内容が小論文のみなの狙い目です♪

・お茶の水女子大学 文教育学部

 →倍率が2倍以下で倍率が他よりも低めです!

  また、この大学も共通テストの受験が必須ではありません。

・電気通信大学 情報理工学域

 →倍率が学科によっては1.0倍~1.6倍で倍率がかなり低めであることから入りやすい大学です!

  こちらの共通テストの受験は必須ではありませんが、試験内容に総合問題が出題されます。

総合型選抜で入りやすい国公立大学

・九州大学 

 →文学部・経済学部・法学部の3つの学部は、一般入試よりも倍率が低く穴場であると言えます!

・東北大学 

 →東北大学は総合型選抜に力を入れており、合格者の約3割程度が総合型選抜で受験しています。

・筑波大学 

 →筑波大学の総合型選抜は、評定平均による出願条件がなくだれでも出願することができます!

 また、試験内容も面接と口述試験のみなので受験への負担が少ないです♪

まとめ

今回は、推薦入試で入りやすい国公立大学についてご紹介しました!

今は私立大学だけでなく国公立大学も推薦入試に力を入れる大学が増えています。

学力に自信がない人でも、出願条件さえ満たしていれば推薦入試を狙える国公立大学もあると思います!
是非、選択肢の1つとして検討してみて下さい。

この他にもスカイ予備校では推薦入試の情報や小論文対策についてなど、受験に関する情報をたくさん公開しています!

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