スカイ予備校 公式ガイド
埼玉県立大学
過去2年間 合格率
87.5%
8人受験 → 7人合格(推薦5人・一般2人)
このページは、埼玉県立大学への合格を目指す受験生のための完全攻略ガイドです。偏差値・入試情報から推薦入試の小論文対策、実際の合格者インタビューまで、合格に必要な情報をすべてまとめています。
埼玉県立大学の基本情報・偏差値
埼玉県立大学は保健・医療・福祉系では全国トップクラスの公立大学です。国家試験合格率が全学科で全国平均を上回り、就職率もほぼ100%を誇ります。
| 学科 | 偏差値 | 共通テストボーダー |
|---|---|---|
| 看護学科 | 52.5 | 70%前後 |
| 理学療法学科 | 52.5 | 71%前後 |
| 作業療法学科 | 50.0 | 67%前後 |
| 社会福祉子ども学科 | 50.0 | 67%前後 |
| 健康開発学科(検査技術科学) | 55.0 | 73%前後 |
詳細な偏差値・合格最低点・出身高校データはこちら:
推薦入試・小論文 完全対策
出題形式の特徴
埼玉県立大学の推薦入試小論文は、英語の新聞記事2本(日本語訳付き)を読み、日本語で論述する形式です。試験時間は90分、字数は320〜400字。
| 設問 | 内容 | 配点イメージ |
|---|---|---|
| 問題1 | 英文の空欄補充(記事Bの9箇所・選択式) | 読解力 |
| 問題2 | 内容一致選択(7択から1つ) | 内容理解 |
| 問題3 | 日本語小論文(320〜400字・記事A・B両方を引用) | 論述力 |
2026年度 出題分析【実際の過去問】
📝 2026年度(2026年入学)実際の出題テーマ
記事A・B ともに 「認知症(Dementia)と社会参加」 がテーマ
出典:The Japan News(2024年9月12日・11月13日)
英語の課題文はスカイ予備校が日本語に翻訳したものです。原文:The Japan News(2024年9月12日・11月13日)
日本語の解説文は原文を要約したものです。
英文記事A(スカイ予備校による日本語訳)
高齢化が進む日本では、今や誰もが認知症と無縁ではいられない時代になっています。認知症になっても安心して暮らせる社会の実現に向けて、政府は「認知症対策基本計画」を策定しました。この計画は今後5年間の施策の基盤となるもので、各地方自治体はこの計画に基づき、それぞれの地域の実情に応じた具体的な支援策を実施していきます。
この基本計画の大きな特徴は「新しい認知症観」にあります。「認知症になっても、できることはあり、やりたいこともある。希望を持って、住み慣れた地域で自分らしく暮らすことができる」という理念を掲げています。この計画の策定過程には認知症の当事者やその家族も参加し、「認知症の人は何も分からない」という否定的なイメージから離れた、当事者の声を反映した内容となっています。
現代社会では、認知症の人の意思が尊重されず孤立しがちという現実があります。2022年時点での認知症高齢者数は443万人と推計され、軽度認知障害(認知症の前段階)を含めると1,000万人超と見込まれています。もはや認知症は他人事ではありません。この計画では、認知症の人が安全に外出できる移動手段の確保や、社会参加の機会の創出も求めています。認知症の人が地域社会を一緒に作る仲間として受け入れられる環境が整えば、誰もがより快適に暮らせる社会が実現するはずです。
(出典:The Japan News, 2024年9月12日よりスカイ予備校翻訳・一部改変)
英文記事B(スカイ予備校による日本語訳)
今年10月、認知症の当事者で構成される「日本認知症ワーキンググループ(JDWG)」が設立10周年を迎えました。このグループは国や地方自治体の政策立案に当事者の意見を反映させることを目指しており、認知症の人が希望と尊厳を持って暮らせる社会の実現を訴え続けています。かつては認知症が「克服できない困難をもたらす」という否定的なイメージで捉えられていましたが、この認識は今まさに変わりつつあります。
代表理事の藤田和子さん(63歳)は、2014年に看護師として働きながら3人の娘を育てる中、45歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。「認知症の人はポジティブに生きようとしてきた。そのことが認知症に対する古いイメージを払拭することに役立った」と振り返ります。診断後は否定的な情報しか見つけられず苦しんだ経験から、「認知症だということが私を変えたわけではない。認知症の人として社会を変えたい」と活動を続けています。
グループメンバーの戸上守さん(64歳)は大分県出身の元公務員で、8年前に若年性認知症と診断されました。一時は自宅に引きこもりましたが、デイサービスで同世代の認知症の仲間と出会い農作業を始めてから視野が広がりました。「今では認知症でもさまざまなことができる人がたくさんいることを知り、励みになっています」と語ります。現在、グループには約200人の認知症当事者が参加しています。
JDWGは当事者の声を政策に反映させ続け、2023年には認知症基本法の成立に貢献しました。藤田さんは「認知症の人ともそうでない人とも、もっと友人を作りたい。そして、より良いコミュニティを共に作りたい」と語ります。
(出典:The Japan News, 2024年11月13日よりスカイ予備校翻訳・一部改変)
問題3(日本語小論文)の設問
「新しい認知症観」を実現するには、行政による対策や支援としてどのようなことが必要と考えるか。記事A・記事Bの内容や事例に触れながら、あなたの考えを320字以上400字以内の日本語でまとめなさい。」
※記事A・記事B両方に最低1回ずつ言及し「記事Aによると〜」「記事Bでは〜」の形式で引用すること
模範解答のポイント
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 構成 | ①現状の問題提起 → ②記事Aから政策の方向性 → ③記事Bから当事者視点 → ④自分の意見 |
| 引用の書き方 | 「記事Aによると、認知症対策基本計画では〜」「記事Bでは、JDWGの藤田さんが〜」 |
| 字数 | 320字未満・400字超はそれだけで大幅減点 |
| NG表現 | 「〜だと思います」「〜してほしいです」(断定的な表現を使う) |
頻出テーマ一覧(傾向分析)
過去の出題は社会福祉・医療・高齢化社会に関するテーマが中心です。以下のテーマは特に対策が必要です。
2026年度で出題済み
近年の政策トピック
医療福祉系頻出
専攻に直結
労働力不足と関連
保健医療福祉の核心
推薦入試・面接対策
小論文と同様に面接も重要な選考要素です。志望動機・学科選択の理由・将来の目標を明確に語れるよう準備しましょう。
スカイ予備校の合格実績【87.5%】
スカイ予備校では過去2年間で8名受験・7名合格(合格率87.5%)を達成しています。推薦入試5名・一般入試2名、全員が小論文・面接対策を受講しました。
合格者インタビュー
まとめ:埼玉県立大学合格のための最短ルート
| 入試方式 | 対策の核心 | スカイ予備校の強み |
|---|---|---|
| 推薦入試 | 英語課題文の読解+日本語小論文+面接 | 推薦5名全員合格の実績 |
| 一般入試 | 共通テスト65〜73%+二次試験 | 一般2名合格の実績 |
| 社会人入試 | 小論文+面接(年齢不問) | 67歳合格実績あり |



