(前期)【静岡大学人文社会科学部・法学科(昼)】小論文・過去問題特集 *希望者のみ、コッソリ!『過去問題模範解答』プレゼント!

小論文過去問題

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静岡大学人文社会科学部・法学科の概要

静岡大学人文社会科学部・法学科では、法律学と政治学の幅広い学習を通して、現代社会で生じるさまざまな事件や事象を読み解き、解決する力を養うことを、その教育の目標としています。平和の中で自由に幸福を追求するという、私たちひとりひとりが持っている権利を実現するために、何が障害となっているのか。こうした障害は法的に、政治的にどのように解決できるだろうか。4年間の学習を通じて、学生がこうした問いに答えを出すための知力を身につけることをめざしています。

模擬裁判
平成30年度で63回目を迎える模擬裁判実行委員会は歴史あるサークルです。活動目的は模擬裁判の公演で、大学祭では毎年公演を行います。また、公演がない時期は裁判劇で扱うテーマを皆で決めて、そのテーマに沿った勉強会を週に1回行っています。平成24年度は温情判決の是非をテーマとして活動しました。介護疲れから老母の同意のもとに息子が同意殺人を行うという行為につき、その評決に当たり、そこに温情的な考慮を入れるべきなのか、それは不公平なのではないかという議論を、裁判員・裁判官による評議の中で闘わせました。近年起きた同様の事件の裁判において、その事件の悲惨さ・親子の互いを思う気持ちから、法廷中の涙を誘ったと言われており、そこから「だからといって温情判決により軽い刑罰を科す事が正しいか?」という疑問が生まれ、疑問を追究していき、最終的に模擬裁判に仕上げました。模擬裁判の様子については、“静岡大学模擬裁判website”をご覧ください。

*(参照)大学の公式HP→ 静岡大学人文社会科学部・法学科


記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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前期 静岡大学人文社会科学部・法学科(昼)

*2021年より小論文を実施。

*国語に小論文形式の出題を含む。

2022年 50分 500字 200点/1000点(文)

[文章](配点40%)(出典) 佐々木毅著『民主主義という不思議な仕組み』(ちくまプリマー新書,2007年)

問題 「こうした現実は『世論の支配」というものが決して単純なものではなく、中には相当に厄介な問題を抱えていることを示唆しています」(傍線部)とあるが、「世論の支配」が抱える「厄介な問題」とはどのような問題か。本文の内容を踏まえつつ、具体例を挙げながら400字以上500字以内で説明しなさい。

2021年 50分 500字 200点/1000点(文)

[文章](配点40%)(出典)ウルリヒ・ベック著(伊藤美登里訳)『危険社会一新しい近代への道』(法政大学出版局,1998年)

問題 著者の考え方を踏まえつつ、傍線部「社会的な合理性によって裏づけられていない科学的な合理性は無意味であり、科学的な合理性のない社会的な合理性は盲目なのである」についてのあなたの考えを具体的な例などを用いて400字以上500字以内で説明しなさい。


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静岡大学人文社会科学部・法学科への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

静岡大学人文社会科学部・法学科への志望理由書や面接対策において、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

志望理由書:

  1. 法学に対する興味や動機を具体的に語る:
  • なぜ法学を学びたいのか、その背景や理由を詳しく説明します。自身の法学に対する興味や疑問、法律が持つ社会的な重要性に触れましょう。
  1. 学科・学部の特徴と自分の目標との関連性を示す:
  • 静岡大学の法学科のカリキュラムや研究領域について調査し、それが自分の学びたい方向や将来の目標にどのように寄与するかを具体的に示します。
  1. 法学に関連する経験や興味深い事例を挙げる:
  • 法学に関連する活動や読書、実際の法的な出来事について触れ、それが自分の法学への関心を深めた事例を挙げましょう。
  1. 将来のキャリア目標と学科選択の関連性を述べる:
  • 将来の職業や研究キャリアにおいて、どのように法学の知識やスキルを活かしたいのか、具体的に語ります。これが学科選択の意味や将来への布石となると良いです。
  1. 自己分析と成長への意欲を示す:
  • 自分の法学への適性や強み、さらなる成長への意欲について自己分析を行い、これをどのように活かしていくかを示します。

面接対策:

  1. 自己紹介と法学への志望動機を明確にする:
  • 簡潔かつ明確に自己紹介を行い、なぜ法学を学びたいのかを強調します。これは志望理由書で触れた内容と整合性があるようにします。
  1. 法学に関するプロジェクトや実績について詳しく語る:
  • 過去のプロジェクトや実績について、具体的な説明を行います。法学に関連する活動や経験があれば、それについても語りましょう。
  1. 学科や研究についての質問に備える:
  • 学科や研究領域に関する質問に備え、自分がどのように学びたいか、どのような研究に興味があるかを具体的に語ります。
  1. 将来の目標について質問された場合の準備:
  • 将来の目標や志望するキャリアについての質問に備え、法学の学びがそれにどのように寄与するかを具体的に語ります。
  1. 法学に関する社会的課題への理解を示す:
  • 法学が抱える社会的課題についての理解を示し、それに対する自分の考えやアプローチについて述べます。

これらのポイントを考慮して、自分の熱意や適性を伝えることができる志望理由書や面接対策を行いましょう。


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まとめ

過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。

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