社会は皆さんご存知と思いますが、歴史と地理と公民から構成される教科です。
そのため必然的に勉強する範囲が広くなりますよね。
しかも受験となると、その全範囲から出題されるため「どこから手を付けたらいいのか分からない!」「どうやって勉強したらいいのか分からない」という人もたくさんいるのではないでしょうか?
そこで今回は、社会の受験勉強のやり方についてご紹介していきます!
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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社会の受験勉強の出題範囲は?
冒頭でも少し述べましたが、社会は範囲が広い!というイメージがありますが、実際にはどのような範囲からどのように問題が出題されるのでしょうか?
地理・歴史・公民・時事問題が範囲
社会は地理・歴史・公民に加えて時事問題が出題されます。
「3つの分野があるだけでも広いのに時事問題まで?」と考える人もいるかも知れませんが、時事問題は普段からニュースを見ていれば答えられるような基本的な時事問題です。
グラフや表などのデータを読み取る問題も出題される
社会といえば「暗記!」というイメージが強いですが、一問一答形式の問題ばかりではありません!
グラフや表などからデータを読み取り、回答するような問題も出題されます。
地理の雨温図の問題や、輸出・輸入量から国を推察して回答するような問題がこれに該当します。
歴史や公民からも読み取って回答する問題が出題される場合があるので、単純に語句を覚えるような覚え方をしている人は気をつけましょう♪
社会の受験勉強対策は?
ここまで社会の受験問題がどのような範囲・内容で出題されるのか解説してきました!
では、実際には受験対策をしていけばよいのでしょうか?
解説していきます!
知識を十分定着化させる
社会の受験問題は、上述したように単純な一問一答形式の出題だけではありません。
グラフなどから読み取って、記憶した知識から正解を導きだすような問題も出題されます。
つまり語句や年号だけ覚えるような勉強の方法では、応用問題に答えることができません!
1つ1つの語句を覚えるだけでなく、その語句の意味や時代背景まで掘り下げて知識を定着させていくことが重要です♪
曖昧なままで次に行くのではなく、しっかりと定着させることが大事ですね!
出題範囲を網羅的に学習する
社会の出題範囲は、歴史・地理・公民とありますが、それぞれの分野からどのように出題されるかは試験当日まで分かりません。
そのため、全ての分野を網羅的に勉強することが大事になります!
よく歴史分野の縄文時代や弥生時代だけ完璧!という人がいますが、最初だけ勉強して飽きるのではなく、きちんと最後まで網羅するように勉強していきましょう♪
ニュースをチェックすることを習慣化する
社会の受験問題では、時事問題も出題されます。
ただし、受験で出題される時事問題は普段からニュースをチェックしておけば、力を入れて勉強していなくても答えられるような問題ばかりです!
勉強の合間の休憩替わりに、普段からニュースを見る習慣をつけておきましょう♪
社会の効率的な勉強方法は?
ここまでの解説で社会の受験対策の大筋は理解できたと思います!
では具体的な勉強方法についてご紹介していきます♪
教科書や参考書を音読する
まず1つ目の勉強方法は、「教科書や参考書を音読すること」です!
社会の勉強で1番効果的に暗記する方法は、教科書や参考書を音読することで、時代の流れを捉えながら語句を耳と口を使って暗記していくことです♪
語句をたくさん書くことで覚えるという方法もありますが、その方法だと書くことが目的となってあまり頭に入らずに終わってしまうことも少なくありません。
是非、音読して目と耳と口の全てを使って記憶してみて下さいね!
問題集や過去問を繰り返し解く
2つ目の勉強方法は、「問題を繰り返し解く」ことです。
1つ目の方法で記憶した内容を、本当に記憶できているか確認する方法は「問題を解く」という方法しかありません!
また、問題を多く解くことで問題の出題方式に慣れることができます♪
暗記→実践→暗記→実践…をひたすら繰り返すことで、覚えた記憶がどんどん定着していきます。
常に、「覚えたら問題を解く」ということを習慣化して勉強してみて下さい!
まとめ
今回は、社会の受験問題対策方法についてご紹介しました!
解説してきたように、社会は出題される範囲が広い上にどこの分野から出題されるかもわからないため、点を取ることが難しそうに思われがちです。
ただ、社会は範囲が広いが故に、1つ1つの内容はきちんと記憶しておけば少しの応用で解けるような問題ばかりです。
範囲が広いだけで諦めるのはもったいない教科なので、普段の定期テストからきちんと長期記憶として覚えるような勉強をしてみて下さいね!
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