東京学芸大学は、教育に特化した名門国立大学の一つです。
教育関係の学校を目指す学生にとって、志望校の一つとして考える人気の学校です。
今回は、東京学芸大学の受験を目指す学生に向けて、東京学芸大学の合格に求められる一般的な基準や各学部の特徴についてご紹介します！
記事の監修者：五十嵐弓益（いがらし ゆみます）
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で８割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、２０２１年４月から、完全オンラインの大学受験予備校となり１年目から、国公立大学に２７名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
☆知らないと損する「小論文やっていはいけないNG動画」を無料プレゼント中！
東京学芸大学はどんな大学？
東京学芸大学は、教育学部のみで構成された教育に特化した国立大学であり、教育学に関する高い専門性を持つ大学です。
東京学芸大学は、教員養成を主な目的とし、優れた教員を育成することを目指しています。
そのため、教育学についての専門知識や実践的なスキルを学ぶ環境がとても整った大学なのです。
また、東京学芸大学では、各課程・選考で取得できる教員免許が異なります。
例えば、教育学部では小学校教員免許や中学校教員免許が取得できるほか、幼稚園教諭免許も取得可能です。
その他、教職課程を含む各学部・学科のカリキュラムが、それぞれの教員免許取得に適した内容となっています。
このように、東京学芸大学は教育学部に力を入れた学校で、教育への特化した学びができる環境が大きな特徴であり魅力なんです！
東京学芸大学の入学試験概要はこちら
ここでは、東京学芸大学の入試科目と偏差値を紹介します。
【教育学部の入試科目】
国語、数学、外国語（英・独・仏・中・韓 ）、理科（物理・化学・生物・地学）、社会（地理・歴史・公民）
✻こられの科目の中で、選ぶコースに必要な科目となります。
受験するコースによって必要となる科目が異なるので、受験前にしっかりと確認しておきましょう。
【偏差値】
東京学芸大学教育学部の偏差値は50～67くらいとなります。
コースによっては、難関国公立大学に匹敵するくらい高い偏差値が求められる傾向があります。
それぞれの学部によって評価基準が異なるため、受験生はそれぞれの要項をしっかりと確認して入試に向けた準備を行うことが重要ですよ！
また、指定する教科・科目を1つでも受験していない場合は出願無資格者となるため、必要科目をしっかりと確認しておきましょう。
東京学芸大学の合格ラインは？
人気の高い東京学芸大学、実際の合格ラインはどのくらいなのかな？と気になりますよね。
そこで、令和5年度入学試験（A類前期の国語・社会・数学・理科）の最低点と平均点をご紹介します。
【令和5年度入学試験（A類の国語・社会・数学・理科）最低点と平均点】
国語…最低点：879 、平均点943
社会…最低点：877 、平均点921
数学…最低点：804、平均点901
理科…最低点：796 、平均点894
これらの最低点と平均点を参考にしながら、狙っていきたい点数を決めて合格を目指していきましょう！
東京学芸大学合格のための対策
東京学芸大学合格を目指す受験生のために、抑えておきたい効果的な入試の対策が以下の2つのポイントです！
ポイント①…共通テストで高得点を狙う
共通テストは、広範囲な知識が求められる試験です。
科目も多いため、各科目の学習計画を作成しながら、効率的な学習に取り組んでいく必要があります。
基本的な知識をしっかりと理解し、それを素にした応用力を身に付けられるように、問題演習や実際の事例に取り組んでいきましょう。
特に、数学科目では計算力が重要となるので、基礎的な計算から応用問題まで幅広く練習していきましょう。
ポイント②…過去問で出題傾向を分析する
過去問題は、実際の試験の出題傾向を理解するために非常に重要な教材となります。
過去数年分の問題を解くことで、特定のテーマや問題タイプがわかるので、共通テストの傾向を把握することができます。
また、過去問は実際の出題問題となるため、時間配分の練習にもなります。
さらに、解答のポイントの把握にも繋がるので、効果的な学習ができます。
合格のために、上記の2つのポイントを抑えて受験対策に望んでみてくださいね！
まとめ
今回の記事では、東京学芸大学の合格ラインと大学や各学部の特徴を紹介していきました。
東京学芸大学は、教育学部のみで構成された教育に特化した大学であり、教育学に関する高い専門性を持つ大学です。
教育学部では小学校教員免許や中学校教員免許が取得できるほか、幼稚園教諭免許も取得可能です。
東京学芸大学の入試科目は、国語、数学、外国語（英・独・仏・中・韓 ）、理科（物理・化学・生物・地学）、社会（地理・歴史・公民）で、こられの科目の中で、選ぶコースに必要な科目となります。
東京学芸大学の偏差値は、50～67くらいです。
東京学芸大学合格のための対策として、「共通テストで高得点を狙う」「過去問で出題傾向を分析する」の2つのポイントを抑えて受験勉強に取り組むのがベストです。
ぜひ、東京学芸大学の情報を頭に入れて、合格を狙っていきましょう！
