皆さんこんにちは、スカイ予備校の五十嵐です。
本日は3姉妹のお父さんである山下さんとのご相談の様子をお届けします。
この春に小学校へ入学した長女の様子が気になるというお話を伺いました。
小さなお子さんを持つ保護者の方には共感していただける内容かと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。
高1から入会者は国公立大学合格率93%
高2から入会者は国公立大学合格率86%
高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%。
スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
長女の「新生活」、お父さんはちょっと心配
山下さんの長女は、今年4月に小学校へ入学したばかり。
保育園時代のお友だち以外とうまくやっていけているか、不安があるそうです。
「もともと内向的なところがあるので…」と語る山下さん。
通学班の様子を見る限りでは仲良くしているようにも思えるけれど、
「学校生活のことは本人があまり話してくれなくて、ママとは話してるんだと思いますけど、パパとしては見えない部分が多いのでちょっと心配で…」と本音をこぼされていました。
それに対して私は、自分の娘の話も交えてこんな風にお伝えしました。
「環境の変化で子どもは大きく揺れることもあります。でも、奥様が“大丈夫”とおっしゃっているなら、きっと家庭の中で安心して過ごせている証拠です」と。
3姉妹の父としての日常と想い
山下さんのお子さんはなんと女の子3人!
上から小1、4歳、そしてまだ4ヶ月の赤ちゃんとのこと。
「真ん中の子は顔も性格も自分に似ていて、なんだか近しい存在に感じます」と笑顔で語る山下さん。
その姿からは、3人それぞれを大切に思う父親としてのやさしさがにじみ出ていました。
話の中では、「ダンゴ三兄弟」の話題も登場。
次男(今回は次女ですが…)は自由奔放で親に似やすい傾向があるというエピソードにも笑いがこぼれました。
そして、「最初は男の子がいないことにちょっと不安もありましたが、今では女の子3人でよかったと思っています」と語る山下さんの表情には、子育てへの確かな誇りが感じられました。
長女にこそ、ちょっとした気配りを
最後に私からは、塾の先生としての経験から一つだけアドバイスをさせていただきました。
「長女は一番上ということで、親の期待や“しっかりしなきゃ”という無意識のプレッシャーを感じやすいんです。なので、下の子たちよりも気にかけてあげると、心が落ち着いていきますよ」と。
山下さんは「たしかにそうかもしれません」とうなずいておられました。
小学校に上がる時期は、子どもにとっても親にとっても大きな節目。
不安はあって当然ですが、その不安を「気にかける」という愛情に変えることで、親子の絆はさらに深まるのだと思います。
山下さん、本日はありがとうございました!