【推薦入試】筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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筑波大学 人文・文化学群 人文学類の小論文対策

[令和5年度 推薦入試]

問題 

問1 以下の文章を読んで、次の設問に日本語で答えなさい。

課題文は非公開です。

出典: Michael Kimmelman, “Redoing Cairo, from bottom up: After the revolution, urban planning becomes a do-it-yourself affair,” International Herald Tribune,April 29, 2013より抜粋。
なお、出題のため、修正を加えています。

設問
(1) 英文の内容を400字程度に要約しなさい。
(2) 本文の内容を踏まえ、下線部に関するあなたの考えを600字以内で述べなさい。

問2 以下の文章を読んで、次の設問に日本語で答えなさい。

課題文は非公開です。

出典: グレアム・アリソン (藤原朝子訳) 『米中戦争前夜新旧大国を衝突させる歴史の法
則と回避のシナリオ』 (ダイヤモンド社、2017年) 5-7頁。

設問
(1) 文章の内容を400字程度に要約しなさい。
(2) 本文の内容を踏まえ、 下線部に関するあなたの考えを600字以内で述べなさい。

ポイント

出題意図

問1(1):エジプト革命 (2011) 年後のカイロにおいて、 都市計画や公共インフラなどの行政サービスが行き届かないエジプトにおいて、住民が自ら住環境整備に動いているという状況を踏まえ、将来のカイロの都市空間の在り方を展望した記事を読ませ、その内容要約力を試す問題である。ボトムアップ型のまちづくり、草の根運動といった、住民による住環境形成のキーワードを適切に理解し、文脈を把
握できているかを採点の基準とした。

問1(2):(1) の要約を踏まえて、問題文下線部についての自身の意見を述べさせる問題である。 問題文の著者の考えは行政はトップダウン型ではなくボトムアップ型であるべきだというものであり、これについて賛成、反対のいずれにせよ、論拠を明確にし、 論理的に文章表現が出来ているかどうかを採点の基準とした。

問2(1):台頭する国家と既存の覇権国との間で破壊的な戦争がこれまで繰り返されてき
たが、その本質的要因を解明しようとする著書の一部を読ませ、 受験生が議論を
正しく理解しているか、 そしてその内容をわかりやすくまとめることができてい
るかを評価の基準とする。

問2(2):アテネとスパルタが戦ったペロポネソス戦争の分析をもとに、 著者は現代におけ
る世界の二大国家も今後戦争に突入する可能性が高いとしている。 これまでの歴
史を振り返り、たとえ双方が望まない場合でも、 結果的に戦争にまで発展したケ
ースが多かったからである。 ここで二大国家とは米国と中国を指しているが、 受
験生がまずその点を理解できているかを見る。 そして筆者が言うように、新旧大
国を衝突させてしまう所謂「トゥキディデスの罠」 というものが、 今後の米中関
係にも当てはまるかどうかについて 賛同する点・しない点等を、 具体例を示し
つつ論理的に述べているかを評価する。

<筑波大学の公開内容からの引用>

小論文過去問題解説

問1(1)の要約では、エジプト革命後のカイロにおいて住民が主体となり都市計画や公共インフラ整備に取り組む状況を描いた記事を読む必要があります。キーワードとしてはボトムアップ型のまちづくりや草の根運動が挙げられ、これらを理解し文脈をつかむことが重要です。文章の要点を適切に抽出し、400字以内にまとめることが求められます。

問1(2)では、要約から得られた情報をもとに、本文下線部に関する自身の考えを述べる必要があります。問題文の著者が行政をボトムアップ型と位置付けている立場であることを理解し、それに賛成か反対かに対して自身の意見を明確にし、論拠を用いて論理的に説明することがポイントです。600字以内にまとめる必要があります。

問2(1)では、著書の一部を読み、破壊的な戦争の要因について正しく理解し、400字以内で要約することが求められます。本質的な要因を把握し、それをわかりやすくまとめるスキルが問われます。

問2(2)では、アテネとスパルタの戦争をもとに現代の米中関係に言及しています。著者が指摘する「トゥキディデスの罠」に賛成か反対かを論理的に述べ、具体例を交えながら600字以内で自分の意見を表明する必要があります。米中関係における歴史的な事例や著者の指摘について深く理解し、論理的な議論を展開することがポイントです。

出題者の意図を理解し、それに基づいてキーワードや要点を把握し、的確かつ論理的な文章を構築することが求められます。

筑波大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
茨城県つくば市天王台1-1-1つくばエクスプレス「つくば」駅から関東鉄道バス約12~17分
「筑波大学中央」及び「筑波大学」下車すぐ
JR常磐線「土浦」駅からバス35~40分
茨城県つくば市春日1-2つくばエクスプレス「つくば」駅から徒歩7分
JR常磐線「土浦」駅からバス 約30分

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筑波大学の入試傾向

筑波大学の入試は幅広い科目が出題され、各科目ごとに特有の傾向があります。まず、英語では典型的な記述中心の構成が見られ、長文理解や英作文に対する対策が必要です。語彙や基本的な文法をしっかり確認し、融合問題にも対応できる柔軟性を養いましょう。

国語では、記述問題が中心であり、現代文・古文・漢文が出題されます。文字数制限があるため、端的でまとまった表現が求められます。各文体の特徴を理解し、的確な論述力を養うことが重要です。

文系数学では、標準的な難易度で問題が出題され、時間的な余裕があります。基礎知識を徹底し、誘導に注意して解答できる能力を鍛えましょう。理系数学では微分積分や証明問題が中心で、基礎からしっかりと経験を積んでおくことが求められます。

国史・世界史では各時代ごとにテーマが出題され、時系列の把握が必要です。論述力を高めつつ、主題ごとに要点を確実に押さえましょう。

地理では典型的なテーマに基づく論述が求められ、資料使用も増加しています。因果関係や論理構造を考慮しながら解答できる能力を養いましょう。

理科系科目では、物理は基本的な考え方が問われ、基礎知識と導出過程の明確な理解が必要です。化学と生物では論述問題が増加しており、マイナーな分野にも対応できるよう幅広い知識を身につけ、考察問題に対するスキルを向上させましょう。

総合的に言えば、基礎知識の徹底が重要であり、各科目での問題演習や模擬試験を通じて対策を進めることが必要です。柔軟かつ効果的な対応が求められるため、十分な準備を行い、試験当日に自信を持って臨むことが成功への鍵です。

筑波大学の募集コース

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人文・文化学群(定員数:240人)

人文学類(定員数:120人)

人文学類には、哲学、史学、考古学・民俗学、言語学の4つの主専攻分野があり、これらの主専攻分野はさらに11のコースに分かれる。
・哲学主専攻は、哲学・倫理学、宗教学の2コース。世界の存在や人間の認識、あるいは人間の倫理的関係や宗教性などの研究を通して、人間の生や世界のあり方の根幹的な問題を発見し、それを考察することを試みる。
・史学主専攻は、日本史学、ユーラシア史学、歴史地理学の3コース。過去から未来へと流れる時間のなかに立って、人間が歩んできた足跡を解明する。
・考古学・民俗学主専攻は、先史学・考古学、民俗学・文化人類学の2コース。伝承資料や民俗誌(民族誌)、過去の遺跡の発掘や現代社会のフィールドワークを通じて、個々の社会の具体的な生活を物や行為、技術、社会組織、観念などの諸要素から研究する。
・言語学主専攻は、一般言語学、応用言語学、日本語学、英語学の4コース。諸言語と歴史・文化との関係などの特徴について多角的に研究する。

比較文化学類(定員数:80人)

比較文化学類は、日本・アジア領域、英米・ヨーロッパ領域、フィールド文化領域からなる地域文化研究領野と、表現文化領域、文化科学領域、思想文化領域からなる超域文化研究領野で構成している。
・日本・アジア領域(日本研究コース、日本文学コース、中国文学コース、アジア研究コース)は、日本とアジアにおける文化の諸相を文学・歴史・宗教・社会などに着目しながら体系的に学ぶ。
・英米・ヨーロッパ領域(欧米研究コース、フランス語圏文学・文化コース、ドイツ語圏文学・文化コース、英語圏文学・文化コース)は、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏に加え、広く欧米の地域文化圏を対象に、文学、語学、歴史、宗教、社会などに着目しながら体系的に学ぶ。
・フィールド文化領域(文化人類学コース、文化地理学コース)は、日本・世界における地域文化の多様性をフィールドワークによって明らかにし、人間と場所の関わりを通して「人間とは何か」を体系的に学ぶ。
・表現文化領域(テクスト文化学コース、文化創造論コース、ワンプラネット文学・文化関係学コース)は、文学理論・比較文学・カルチュラルスタディーズ・映像・アニメ・音楽といったさまざまな方面からテクストや文化現象の生成と実態に目を向け、表現文化を体系的に学ぶ。
・文化科学領域(先端文化学コース、情報文化学コース)は、生命・身体文化、芸術文化、公共空間と私的空間、情報化、メディア、コミュニケーション、ジャーナリズムなどをキーワードに、人間社会の諸問題について複合的な視点から探究する。
・思想文化領域(現代思想コース、比較宗教コース)は、思考・認識・言語・倫理・宗教などをキーワードにして、哲学と宗教を体系的に学ぶ。

日本語・日本文化学類(定員数:40人)

日本語・日本文化学類では、基本的な専門知識を備えた上で、日本語の音声・語彙・文法、談話、言語行動、言語学、日本語教育学、異文化理解、日本文学、比較文学、文化人類学、現代日本の国際関係など、さらに深いテーマを学ぶ。教室での講義や実習のほか、実践性と国際性を重視したカリキュラムを用意。日本各地を訪れて行うフィールドワーク、出版社での企業研修、海外の大学生とともに国際関係などを学ぶ異文化理解国際研修などがある。

社会・国際学群(定員数:160人)

社会学類(定員数:80人)

社会学類では、社会科学の総合的な知識や方法論、専門的な分析能力を身につける。次の4専攻がある。
・社会学主専攻では、調査実習、演習、卒業論文を重視している。調査実習では、生きた社会的現実と接触しながらその分析の仕方を学び、演習では多様な社会学の考え方を学ぶ。
・法学主専攻では、リーガル・マインド(法的なものの考え方)を獲得すべく、基本六法を中心に法律学を学ぶ。
・政治学主専攻では、現実政治の擁護と批判の二面性を持ち、現代の巨大で複雑な政治現象の理解を試みる。
・経済学主専攻では、人間社会の重要なメカニズムである経済活動の仕組みを探る。そのために、経済の理論・現状分析・政策・歴史について学ぶ。

国際総合学類(定員数:80人)

国際総合学類では、複雑化する国際的諸問題に対し、グローバルな視点からの深い洞察力と分析能力を身につけることを目指す。
国際関係学と国際開発学の2つの主専攻からなる。教育課程は、1政治・法学、2経済、3文化・社会開発、4情報・環境を中心にカリキュラムを構成。主たる専門分野を中心にしながらも、両主専攻の科目を幅広く学び、広い視野を養うように工夫されている。

人間学群(定員数:120人)

教育学類(定員数:35人)

教育学類では、家庭、学校、社会という場を通じて行われる人間の生涯にわたる学習や教育について、理論と実践の統合という視点からとらえる。また、教育という行為を個人的レベルから国家的、国際的レベルに至るまで学際的・総合的にアプローチし、社会・文化に関わる幅広い人間形成の営みを学ぶ。カリキュラムは、人間形成系列、教育計画・設計系列、地域・国際教育系列、学校教育開発系列の4系列からなる。
また、小学校教員免許を取得できる「初等教育学コース」も設置している。

心理学類(定員数:50人)

心理学類では、脳と行動の基礎研究から心理臨床に関する実践研究まで、心理学のほぼすべての分野について学べる。共通科目から個別的な専門科目、卒業研究と段階的に学べる体系的なカリキュラムを組む。主な授業科目として、心理学史、心理データ解析、知覚心理学、行動神経科学、認知心理学、学校心理学、集団心理学などがある。

障害科学類(定員数:35人)

障害科学類では、年齢では乳幼児期から高齢期まで、機能的には学校教育から障害福祉まで、教育学・心理学・病態生理学を融合した高度で先進的な総合科学を学ぶことができる。
なお、学生の関心や目標に応じた3つの履修モデルがある。
・障害科学履修モデルでは、障害科学の全体的な理念・概念の理解をもとに、障害科学の包含する障害教育、障害心理・生理、障害福祉などの全領域に関して、基礎的な知識や技能を修得する。
・特別支援教育学履修モデルでは、障害科学に関わる学際的で、理論的な学習を行う。同時に、わが国における特別支援教育に関わる先導的な研究・教育を担う専門家の養成を目指す。
・社会福祉学履修モデルでは、現代の社会福祉が対象とする高齢者や障害者(児)、家庭養育環境や発達に伴う生活の問題のある子どもたちに対して、福祉理念を実現するための施策や援助方法について包括的・科学的に学習する。

生命環境学群(定員数:250人)

生物学類(定員数:80人)

生物学類は次の5コースからなる。
・多様性コースでは、個体間や種間の、さらには生物と環境との相互作用など、生物の生活と環境が創り出す現象や法則に関する基本的諸問題を学ぶ。
・情報コースでは、コンピュータの高度利用を前提として行われる先端的生物学研究の方法論を修得する。
・分子細胞コースでは、生命活動の成り立ち、生物個体の形成・機能など生命の基本的な仕組みを理解することを目指す。そのために、遺伝子やタンパク質、細胞の機能に関して学ぶ。
・応用生物コースでは、生命現象を主に生化学的に解析することを通して、生命を支える分子の機能やその化学的制御機構に関する基礎知識を学ぶ。
・人間生物コースでは、生物の一種としての人間を制御する基本原理や法則を学ぶ。

生物資源学類(定員数:120人)

生物資源学類は、次の4コース・3横断領域からなる。
・農林生物学コースでは、生物学を基礎に、生物資源を分子レベルから生態系レベルまで究明し、食料の持続的生産や森林の保全とその環境管理について考察する。
・応用生命化学コースでは、化学や生化学を基礎として、生物の機能を細胞・遺伝子・分子のレベルで究明し、農業や工業の分野、さらに環境問題の解決にも役に立つ原理と応用を学ぶ。
・環境工学コースでは、工学を基礎に化学・生物学的手法も加え、山・水・農地の利用と管理、生態環境の保全と修復などの技術について研究する。
・社会経済学コースでは、社会学・経済学を基礎に、食料・林産物の生産・流通・消費とそれを担う人や企業について学ぶ。農林業に関する社会や国際関係のあり方、環境保全、国際協力について研究する。
3横断領域は以下の通り。食料領域は、食料に関する科目群。環境領域は、身のまわりの環境から地球環境まで、生物資源に関係する環境問題に関する科目群。国際領域は、開発途上国の農林業生産や農村問題に関する科目群。

地球学類(定員数:50人)

地球学類は2つの主専攻からなる。
・地球環境学主専攻では、自然環境のメカニズムと大気や水の循環システムを解明する大気科学、地形学、水文科学、人間活動の一般性と地域的多様性を取り扱う人文地理学、地誌学の分野を学ぶ。
・地球進化学主専攻では、生物の進化と地球表層環境の変遷を解明する地史学・古生物学と地層学、地球を構成する物質やその挙動を解明する鉱物学と岩石学、地球表層での地殻変動や物質循環を解明する構造地質学と地球資源科学の分野を学ぶ。

理工学群(定員数:520人)

数学類(定員数:40人)

数学類では、高校で学んだ数学をさらに発展・深化させて、純粋数学、情報数学を含む数理科学における現代数学の理論の基礎とその応用について幅広い知識を修得する。

物理学類(定員数:60人)

物理学類のカリキュラムは、物理学を基礎からしっかりと学ぶことを重視するとともに、現代物理学の幅広い知識が得られるよう配慮されている。研究グループは、素粒子物理学の理論と実験、原子核物理学の理論と実験、宇宙物理学の理論と観測、物性物理学の理論と実験、プラズマ物理学からなる。

化学類(定員数:50人)

化学類では、無機化学、無機物理化学、生物無機化学、錯体分子化学、物理化学などの分野を置く。物質の構造、物性、反応、合成などに関する基礎研究をはじめ、広い視野に立った境界領域の研究を行う。

応用理工学類(定員数:120人)

応用理工学類では、自然科学の成果から役立つ機能を引き出し、新しい材料・素子・計測原理などに応用する技術分野の教育・研究を行う。応用物理、電子・量子工学、物性工学、物質・分子工学の4主専攻がある。

工学システム学類(定員数:130人)

工学システム学類では、数学や物理といった工学全体の基礎を広く学ぶとともに、計算機の利用技術、情報処理技術を修得し、さらに新しい工学を作り出すための系統的(システム的)方法論と手法を学ぶ。知的工学システム、機能工学システム、環境開発工学、エネルギー工学の4主専攻がある。

社会工学類(定員数:120人)

社会工学類は、社会的問題に関して工学的な考え方で対処し、その解決方法を考えることのできる学際的な人材を育成する。社会経済システム、経営工学、都市計画の3主専攻がある。

情報学群(定員数:230人)

情報科学類(定員数:80人)

情報科学類では、ソフトウェアサイエンス、情報システム、知能情報メディアの3つの分野で、情報の基礎的理論、コンピュータを用いる情報処理技術、基礎理論や技術を具体的な問題へ適用する情報システムなどを学ぶ。

情報メディア創成学類(定員数:50人)

情報メディア創成学類では、確固たる技術的基礎の上に、人間・社会・文化・芸術など多様なコンテンツに取り組むための科学技術と、コンテンツを展開するためのネットワークメディア技術について学ぶ。

知識情報・図書館学類(定員数:100人)

知識情報・図書館学類には、次の3つの主専攻がある。
・知識科学主専攻では、知識と情報の流通・蓄積プロセスを理解し、知識と情報を活用する能力を身につける。
・知識情報システム主専攻では、利用者の行動・社会の仕組みを理解し、知識と情報を提供するシステムを実装する技術を身につける。
・情報資源経営主専攻では、先端的な情報技術を踏まえて、知識と情報の流通や蓄積を企画・経営する能力を身につける。

医学群(定員数:205人)

医学類(定員数:98人)

医学類では、1年次から医学セミナーや介護体験を通して、医学・医療に触れるとともに、3年次修了までに生命科学やヒトの構造と機能の基礎、ヒトの正常と病態などを学ぶ。
4~6年次の病院での臨床実習では、各個人が診療チームの一員として行動しながら、医学士となるべき知識・態度・技能を身につける。実習修了時には、医療に関係するすべての領域を網羅できる。
6年次には、海外の大学や病院での臨床実習、院外の各施設での実習、基礎医学や社会医学の研究室での研究などを行う。

看護学類(定員数:70人)

看護学類では、看護学の重要性を明確にしながら、視野を拡大し専門性を深めるために医学、心理学などとの連携を図ったカリキュラムで学ぶ。1~4年次を一貫教育とし、全体を基礎科目、専門基礎科目、専門科目から構成する。
専門基礎科目では、こころと行動の科学、人間と生命科学、生活支援科学を3本柱として、人間の多様性と幅広い価値観などについて学ぶ。専門科目は生活援助基礎科学、看護実践科学、応用看護学からなる。さらにケア・コロキウムでは医学類など他学類において医療福祉に関連した科目を学ぶ学生とともにチーム医療を学ぶ。
このほかに選択コースとして、保健師コースと養護教諭コースがある。

医療科学類(定員数:37人)

医療科学類は、医療科学主専攻と国際医療科学主専攻の2主専攻からなり、1~2年次は両主専攻共通の基礎科目、共通科目、専門基礎科目を履修し、3年進級時に2つの主専攻のいずれかを選択する。
・医療科学主専攻は、臨床検査学の各科目をコアとして学び、臨床実習と卒業研究からなる臨地実習、および、ケア・コロキウムなどでチーム医療を学び、医療人としての基礎を修得する。
・国際医療科学主専攻は、幅広い医科学の科目から関心ある領域を選択して学び、それと関連する研究室での演習と長期の卒業研究を通じて医科学研究の基礎を修得する。英語による授業、演習を多く取り入れており、留学生と一緒に学び、医科学分野のグローバル・コミュニケーション能力を磨く。

体育専門学群(定員数:240人)

体育・スポーツを国内外に普及させる行動力を備えた人材の養成を目的としている。具体的には、優れた運動技能と幅広い運動経験を基盤に、体育・スポーツおよび健康に関する総合的な知識と最新の科学的知見を生かしながら、諸々の問題解決を図れる知・徳・体を具備した体育・スポーツ界のリーダーを育成する。
カリキュラムは、1年次および2年次には、専門基礎科目を中心に、体育・スポーツ・健康の領域に関わる理論的な授業と臨海実習や各種実技理論・実習などの実技系種目を通して、基礎的・総合的な知識と技能を身につける。嘉納治五郎先生の理念と行動についても学ぶ。また、運動実践に関する自身の課題を科学的データに基づいて分析するという学習を行う。この学習成果に基づいて、自らの履修計画やトレーニング実践を設計するとともに、自身の課題の解決のためのプログラムを創り出して、課題解決に取り組む。
3年次には、それまでに修得した実技レベルや学科レベルを自己評価・点検しつつ、体育・スポーツに関するより専門的な理論を社会との関係と絡めて学習し、知識・技能および指導力のさらなる向上を図る。

芸術専門学群(定員数:100人)

1・2年次には、芸術全般にわたる概論と演習・実習により、基礎的な知識と能力を修得することに重点を置く。
3年次から、より高度で専門的な科目を学び、テーマの絞り込みと方向づけを行い、4年次の卒業研究へと進む。

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