【はじめに|高2の5月は、まだ早いようで全然早くない】
「受験勉強は高3からでいい」 「部活が終わってから本気を出せばいい」 「まだ高2だから、そこまで焦らなくても大丈夫」
そう思っている高校2年生は多いと思います。 でも、医学部・難関大を目指すなら、高2の5月はかなり大事です。
なぜなら、高3になってから本気を出す人は多いからです。 つまり、高3から頑張るだけでは、周りと同じスタートになってしまいます。 本当に差がつくのは、高2のうちにどれだけ土台を作れるかです。
今回は、高2の5月から受験勉強を始めるべき理由を、分かりやすくお伝えします。
【1|高3になると、思ったより時間がない】
高3になれば自然と受験モードになる。 そう思っている人は多いです。 でも実際には、高3はかなり忙しいです。
・学校の授業 ・定期テスト ・模試 ・部活の引退 ・文化祭や学校行事 ・志望校選び ・過去問対策 ・共通テスト対策
やることが一気に増えます。 特に医学部・難関大志望の場合、英語・数学・理科の完成度を高くする必要があります。 高3になってから基礎をやり直していると、演習や過去問に入る時期が遅れます。
だからこそ、高2の5月から少しずつ始めることに意味があります。 早く始めるほど、高3で焦らずに済みます。
【2|まずは英語と数学を固めるべき】
高2の5月にやるべきことは、難しい問題を解くことではありません。 最優先は、英語と数学の基礎です。
特に大事なのは、 ・英単語 ・英文法 ・英文解釈 ・数学の典型問題 ・計算力 ・苦手単元の復習 このあたりです。
医学部・難関大受験では、英語と数学が不安定だとかなり苦しくなります。 逆に、高2のうちに英語と数学の土台ができている人は、高3で理科や過去問対策に時間を使えます。
高2の5月から毎日少しずつで大丈夫です。 英単語を10分。 数学の例題を1問。 英文を1つ読む。
この積み重ねが、1年後に大きな差になります。
【3|高2の遅れは、高3で大きく響く】
高2の内容は、受験の土台になります。 特に数学や理科は、高2の内容がそのまま入試に直結します。
たとえば、 ・数学ⅡB ・数学Ⅲにつながる基礎 ・化学の理論分野 ・物理の力学や電磁気 ・生物の代謝や遺伝 このあたりを曖昧にしたまま高3になると、かなり大変です。
高3では新しい内容だけでなく、演習も増えます。 そのときに高2範囲が抜けていると、問題を解いてもなかなか伸びません。
「分からない問題が多すぎる」 「復習に時間がかかる」 「模試で点が取れない」 こうなりやすいです。
高2の5月は、まだ立て直しやすい時期です。 苦手を放置せず、今のうちに少しずつ埋めていきましょう。
【4|勉強習慣は急には作れない】
受験で強い人は、特別な勉強をしている人だけではありません。 毎日机に向かう習慣がある人です。
勉強習慣は、高3になった瞬間に急に作れるものではありません。 今までほとんど勉強していなかった人が、急に毎日5時間、6時間勉強するのはかなり大変です。
だから、高2のうちに小さく始めることが大切です。 最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
・平日は1時間だけ勉強する ・英単語だけは毎日見る ・数学は週に3回解く ・休日に苦手科目を復習する ・スマホを見る前に10分だけ勉強する このくらいからで十分です。
大事なのは、勉強するのが当たり前の状態を作ることです。 高2の5月から習慣を作れた人は、高3でかなり強くなります。
【5|早く始めると、志望校の選択肢が広がる】
高2の5月から始める最大のメリットは、選択肢が広がることです。 成績が上がってから志望校を決めるのではなく、早く動くことで狙える大学が増えていきます。
医学部や難関大は、直前の頑張りだけで合格するのが難しい受験です。
基礎力。 演習量。 模試の復習。 苦手克服。 過去問対策。 これらには時間がかかります。
早く始めれば、その分だけ修正できます。 苦手科目を克服する時間もあります。 志望校を調べる時間もあります。 模試の結果を見ながら戦略を変える余裕もあります。
高2の5月に始めることは、未来の自分に時間をプレゼントすることです。
【まとめ|高2の5月から始めた人が、最後に強い】
高2の5月は、まだ受験本番まで時間があります。 でも、その時間をどう使うかで、高3の伸び方は大きく変わります。
今すぐやるべきことは、この5つです。
・高3は思ったより時間がないと知る ・英語と数学の基礎を固める ・高2範囲の苦手を放置しない ・小さな勉強習慣を作る ・早く始めて志望校の選択肢を広げる
受験勉強は、いきなり完璧に始めなくて大丈夫です。
今日、英単語を10分見る。 数学を1問解く。 苦手な単元を1つ確認する。 その小さな一歩で十分です。
高2の5月から始めた人は、高3の春に焦り方が変わります。 「何もやっていない」ではなく、 「ここから仕上げればいい」と思える状態を作れます。
医学部・難関大を目指すなら、早すぎることはありません。 今から始めた人が、最後に強いです。



