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青森県立保健大学 健康科学部 看護学科の概要
青森県立保健大学の健康科学部看護学科は、看護に特化した高等教育機関です。学科は実践的な看護スキルと豊かな人間性を育むことを重視し、学生に幅広い看護知識と実務経験を提供します。臨床実習を通じて実践的なスキルを磨き、患者のケアや健康プロモーションに貢献する能力を養います。また、最新の医療技術と研究成果にアクセスできる環境を提供し、学生が専門知識を習得し、看護の分野でのリーダーシップを発展させるサポートを行います。綿密なカリキュラム、優れた教員陣、実践的な学習機会を通じて、看護のプロフェッショナルとしてのスキルと知識を習得できる場所です。
記事の監修者：五十嵐弓益（いがらし ゆみます）
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2022年前期 90分 870字ほか 100点/900点
[出典] 石垣靖子著 「コロナ禍と看護倫理」<日本看護協会出版会編集部編『新型コロナウイルス ナースたちの現場レポート』(日本看護協会出版会.2021年)
問1 下線部①「”分断”」について、本文中に挙げられている例を一つ取り上げ、説明しなさい。さらに、そのデメリットについて、あなたの考えを160字以上200字以内で書きなさい。
問2 本文中で述べられている”ディレンマの解説をもとに、下線部②「感染管理上は面会制限の徹庭が必要であるが、患者・家族のQOLを考えると、多くの医療者 (特に看護師)はディレンマを感じる」の”ディレンで を70字以内で説明しなさい。
問3 本文中で述べている看護の役割を説明し、看護師たちが下線部③「看護師たちの挑戦は今も続いている」のような挑戦をし続ける理由について、あなたの考えを480字以上600字以内で述べなさい。
2021年前期90分 920字ほか 100点/900点
[出典] 津村俊充・山口真人共編「人間関係トレーニング 私を育てる教育への人間学的アプローチ」(ナカニシヤ出版.1992年)
問1 下線部①「自己概念」について、本文中の言葉を用いて説明しなさい。
問2下線部②「循環過程」について、何をあげで100字以上120字以内で説明しなさい。
問3 下線部③「健康で満足のできる対人関係をもつためには、お互いが肯定的な自己概念を持っていることが必要です。」に必要な要素を2つ示しながら、効果的なコミュニケーションを行うためにはどんなことが必要か、あなたの考えを640字以上800字以内で述べなさい。なお、要素にはアンダーラインを引くこと。
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2020年前期 90分 950字ほか 100点/800点
問題1[出典] 本田由紀著「社会を結びなおす](岩被書店.2014年)
問1「戦後日本型循環モデルがまわっていた」とは具体的にどのような状態か、本文中の用語を用いながら100字以上150字以内で説明しなさい。
問2 「戦後日本型循環モデル」が確立したときに生み出される社会問題を取り上げ、それに対して保健・医療・福祉の専門職としてどんなことができるか、あなたの考えを200字以上300字以内で述べなさい。
問題2 [出典] 堀内園子著 「触れるケア」(ライフサポート社.2010年)
問1 下線部①「『触れ一触れられる』の持つカ」について、どのような場面を用いて説明しているかを一つあげ、その力によってもたらされるものは何か、文章中の言葉を用いて書きなさい。
問2 下線部②「『触れ一触れられる』ことは、誰かと関わることそのもの」について、あなたの体験を紹介し、これをもとに「言葉だけに頼らないコミュニケーション」の意義について、あなたの考えを400字以上500字以内で述べなさい。
2019年前期 90分 750字ほか 100点800点
問題1[出典]近藤克則著『長生きできる町』(KADOKAWA.2018年)
問1 文中【ア】【イ】には、図からわかることが説明されている。それぞれ40字以内で記述しなさい。
問2 下級部①「WHO」の正式名称を英語及び日本語で答えなさい。
問3 下線部②「そういった発想」とは何か、70字以内で説明しなさい。
問4 人々の健康を目指した環境づくりについて、あなたが考える0次予防の具体策を一つ提示し、その具体策が0次予防に当てはまる理由を200字以内で述べなさい。
問題2[出典] エドガー・H・シャイン著(金井壽宏監訳)「人を助けるとはどういうことか」(英治出版.2009年)
問1 下線部①「役に立つ支援」及び②「役に立たない支援」について、本文中に明確な対比として挙げられた例を選び書きなさい。また、その例がなぜ①もしくは②となったのか、そのように考える理由をそれぞれ逃べなさい。
問2 「支援」について、本文中の内容を踏まえて、あなたの意見を400字以内で述べなさい。
2018年前期 90分 1120字 100点800点
問題1[出典]原田國男著「裁判の非情と人情](岩波書店.2017年)
問1 下線部に関し、「多くは、灰色無罪」である理由を、文中の表現を用いながら100字以内で説明しなさい。
問2 あなたが今目指している専門職になるために必要となる「実感」とは、どのようなものだと考えるか。本文の内客を踏まえて、300字以内で述べなさい。
問題2 柳澤桂子著 「癒されて生きる 女性生命科学者の心の旅路」(岩波書店.2004年)
問1 著者が下線部(1)「医学にできることはほんの少ししかない」のように考える理由を70字以内で述べなさい。
問2 下線部(2)「人間は生まれながらにして社会性をもち、社会性をはぐくみながら生きている。」について、自分の経験を踏まえて、社会性とはどのようなことか、150字以内で述べなさい。
問3 下線部(3)「究極の社会性を満たす」ために、医療従事者にとってどのようなことが大切だと考えるか。本文の内容を踏まえ、あなたの考えを500文字以内で述べなさい。
青森県立保健大学健康科学部看護学科の志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
青森県は人口減少と高齢化の影響を受けています。この課題に対処するためには、地域包括ケアシステムを充実させ、高齢者のニーズに適切に応える必要があります。また、遠隔医療の活用により、遠隔地域への医療アクセスを向上させることが不可欠です。また、医療人材不足の問題に対処するために、医療教育を強化し、新たな医師や看護師の養成を促進する必要があります。さらに、働きやすい環境を整備することで、医療従事者の定着を促し、人材不の緩和を進めています。地域格差の解消に向けては、都市部と地方における医療施設の均等な配置を実現し、遠隔地域でも質の高い医療が提供されるようにする必要があります。同時に、遠隔医療の拡充により、地域格差を縮小を進めています。医療情報のデジタル化では、医療の効率性を向上させ、情報の正確な管理を可能にします。具体的に、電子カルテの導入と情報共有システムの強化により、医療の品質と効率性を向上させることができています。最後に、健康プロモーションと予防医療の重要性を強調し、地域住民への健康啓発と予防プログラムの展開を通じて、健康な生活を支援し、医療ニーズを削減する取り組みが必要です。
これら青森県の医療課題を踏まえ、高齢化や医療人材不足など、青森県の医療課題に貢献し、地域の健康促進に寄与したいこと。他人の健康と幸福を支える看護師の使命感に共感し、社会への貢献を果たすこと。臨床実習などを通じて実践的な看護スキルを磨き、現場で役立つ経験を積むこと。 優れたカリキュラムと教員陣から最新の看護知識を学び、専門家として成長すること 。協力とコミュニケーションを大切にする看護学科で、仲間と協力し成長すること。 患者への思いやりと倫理的な価値観を養い、人間的にも成長すること。 以上の点などを意識し、青森県立保健大学の看護学科で看護師としてスキルを習得し、地域社会に貢献したいという熱量が大切です。
志望理由書や面接は、あなた自身の個人的な要素や情熱を伝える絶好の機会です。学科への適合性を強調し、あなた独自の視点と大学へのコミットメントを示すことが合格への近道です。
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