【合格体験記(札幌市立大学 看護学部)】偏差値54から共通テストA判定へ!萌さんの看護合格ストーリー

大学入試

こんにちは、スカイ予備校の校長、五十嵐です!

札幌市立大学看護学部に在学中の萌さん。現在4年生の彼女は、大学での実習や学びを重ねながら、着実に看護師への道を歩んでいます。今回のインタビューでは、受験勉強の工夫や高校時代の勉強習慣、大学生活のリアルについて詳しく語っていただきました。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%

スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

こどもの頃の好奇心が、今の看護師への道へ

小さい頃の私は、毎日元気に外を駆け回って遊ぶような活発な子どもでした。一方で、本を読むことも大好きで、図書館で月に15冊ほど借りて読んでいました。進研ゼミを続けていたこともあり、小学生のうちに自然と勉強の習慣も身についていたと思います。

中学生になると、吹奏楽部に所属し、休日も含めて熱心に練習。中学3年のときには地区大会で金賞を受賞し、県大会にも出場することができました。高校受験では中3の春から塾に通い始め、進研ゼミや学校の教材を活用しながら、1日4〜5時間ほどの勉強を続け、第1志望の高校に合格することができました。

高校生活は“忙しいけど充実”。勉強のリズムは自分なりに工夫

高校では美術部と軽音部の二つに所属。大会やライブ、定期テストが交互にやってくるような忙しい毎日でした。勉強面では、定期テストの直前になってから詰め込むスタイルになってしまい、少しずつ勉強習慣が薄れていったのも事実です。

得意だった日本史は、ノートにオレンジペンで重要語句を書き、赤シートで繰り返し復習。苦手な数学は、とにかく演習量を重ね、分からないところは放課後に先生に質問して理解を深めていきました。

今振り返ると、高校1年の頃から「わからないを放置しない」習慣を身につけておくことが、受験期に大きな差になると実感しています。定期テストをその区切りにして、復習していくのがベストだったと思います。

自分に合った勉強法とスケジュール管理で、やる気を持続

高3春に受けた最初の模試では、まだ志望校が定まっておらず、偏差値も54程度。受験勉強をどう始めたらいいか分からなかったので、YouTubeで勉強法の動画を見て情報を集め、教材をそろえることから始めました。志望校を調べながら、再び進研ゼミを再開し、基礎固めに注力。春〜夏は部活と並行して1日5時間ほどの勉強時間を確保していました。

秋以降は部活を引退し、本格的な受験モードへ。問題演習を中心に、間違えた箇所を参考書で確認していくスタイルで学習を進めました。友人と教室や自習スペースで勉強したり、先生に協力してもらいながら共通テスト対策を強化。平日は7時間、休日は12時間ほど勉強していたと思います。

冬は過去問の復習や、間違えた問題の見直し、模試の時間と同じスケジュールで集中力を鍛える練習もしました。共通テストの結果は偏差値60で、志望校にはA判定で無事合格することができました。

共通テスト対策は、アウトプットとインプットのバランスが鍵

科目別の勉強法では、国語(現代文)は模試の文章を徹底的に読み直し、要約して理解を深めました。古文は単語帳の暗記、漢文は「漢文早覚え即答法」を一通り読んで対応。数学は数をこなすことで、最低限の得点は確保しました。

社会(日本史)はスマホに音声教材を入れて聞き流し、流れの理解を重視。倫理・政経は付箋で要点を整理して見返しやすく工夫しました。理科(生物基礎・化学基礎)は問題演習を繰り返し、英語(リーディング)は「ターゲット1900」を使って単語力を強化。リスニングはYouTubeを活用し、隙間時間に英語を聞いて耳を慣らしていきました。

モチベーションの維持には、「Study Plus」というアプリで勉強時間を記録するのが効果的でした。可視化することで達成感が得られ、やる気を保つことができました。

大学生活では自分らしいリズムで日々を充実させる

大学進学を機に一人暮らしを始め、最初はホームシックや家事の大変さに悩むこともありましたが、今では自分のペースで生活できる気楽さを楽しんでいます。看護の実習では毎日記録に追われますが、病棟で効率よく整理すれば日付を越える前に眠れる余裕もあります。実習が終わるたびに「学びの多さ」に手応えを感じています。

長期休みには旅行に出かけることで、日々の忙しさの中に楽しみを持つようにしています。

医療職を目指すあなたへ。ありがとうをもらえる仕事の素晴らしさを

これから医療系を目指す方へ。医療職は本当にやりがいのある仕事です。ありがとうと感謝される瞬間がたくさんあります。人の役に立ちたいという気持ちを持っている人にはぴったりの仕事だと思います。私もまだ道半ばですが、同じ目標に向かう仲間として一緒に頑張っていきましょう。

保護者の皆様へ。受験期の子どもは不安や焦りでピリピリしてしまう時期もありますが、毎日のご飯や温かいお風呂が、何よりの癒しでした。もし可能であれば、受験会場まで付き添っていただけると心強いです。一番の支えは、日々の“あたりまえ”の存在だったと、今になって感じています。

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