【一般入試・前期】名寄市立大学 保健福祉学部 栄養・看護・社会福祉・社会保育 小論文過去問題

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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【一般入試・前期/後期】名寄市立大学 保健福祉学部(栄養・看護・社会福祉・社会保育)小論文過去問題と対策完全ガイド

    1. 記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
    2. 【無料】LINE登録で動画プレゼント
  1. 名寄市立大学 保健福祉学部の概要
  2. 名寄市立大学 保健福祉学部の入試傾向と特徴
  3. 【前期】保健福祉学部 栄養学科・看護学科・社会福祉学科・社会保育学科 過去問題
    1. 2022年前期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点
    2. 2021年前期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点
    3. 2020年前期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点
    4. 2019年前期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点
    5. 2018年前期 90分 1000字 80点/看護・社会保育500点、社会福祉400点
    6. 名寄市立大学 保健福祉学部過去問題の模範解答を無料プレゼント
  4. 【後期】保健福祉学部 栄養学科・看護学科・社会福祉学科・社会保育学科 過去問題
    1. 2022年後期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点
    2. 2021年後期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点
    3. 2020年後期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点
    4. 2019年後期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点
    5. 2018年後期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点
  5. 名寄市立大学 保健福祉学部 小論文対策ポイント
    1. ①課題文の傍線部・キーワードを正確に読み取る
    2. ②自分の意見を明確に示し、根拠を具体的に述べる
    3. ③800字以上1000字以内という字数を守る
    4. ④出典テーマの背景知識を蓄積する
    5. ⑤保健福祉学部らしい視点を意識する
  6. 2026年度 予想問題(スカイ予備校オリジナル)
    1. 予想問題 課題文
    2. 予想設問
    3. 予想問題 解答例(設問1)
  7. 名寄市立大学 保健福祉学部 志望理由書・面接対策として理解を深めておくべき事柄
    1. ①地域医療・地域福祉への関心
    2. ②健康・生命・人権への基本的姿
    3. 🏫 名寄市立大学 の他の過去問解説

名寄市立大学 保健福祉学部の概要

名寄市立大学 保健福祉学部は、栄養学科・看護学科・社会福祉学科・社会保育学科の4学科を擁する、北海道北部の地域医療・福祉を支える専門職養成を目的とした大学です。看護学科では、医療や行政など保健・医療で活躍できる第一線の看護職の育成を目指しています。ゆえに、看護のあり方を幅広い角度から追求するとともに、地域社会への関心、そして、自主的に学びを深める学生を求めています。つまり、「人間」「社会」「健康」「看護」をバランスよく捉えることができる看護職を養成しています。

名寄市立大学 保健福祉学部の入試傾向と特徴

名寄市立大学 保健福祉学部の小論文入試は、前期・後期ともに試験時間90分・字数1000字(800字以上1000字以内)という形式が長年にわたり一貫して維持されています。課題文型小論文が採用されており、岩波新書・ちくま新書・文藝春秋など、現代日本社会の課題を論じた著名な新書・文庫からの出典が多いのが特徴です。

出典テーマを分析すると、「地方と教育」「能力主義」「コミュニケーション」「食と社会」「働き方」「競争と子ども」「社会力」「弱さと組織」など、社会問題・人間関係・教育・福祉に関連するテーマが繰り返し取り上げられています。これは保健福祉学部という学部の特性を反映しており、社会的弱者への視点・地域医療・共生社会の実現といったキーワードと深く結びついています。

設問の形式は、「傍線部について自分の考えを述べなさい」または「○○についてあなたが考えることを述べなさい」という二パターンが中心です。単なる課題文の要約ではなく、自分の意見・体験・社会的根拠を組み合わせた論述力が求められます。配点は栄養・看護が700点満点中160点(2022年以降)、社会福祉・社会保育が600点満点中160点と、入試全体の中で小論文の比重は決して小さくありません。しっかりとした対策が合否を左右します。

【前期】保健福祉学部 栄養学科・看護学科・社会福祉学科・社会保育学科 過去問題

2022年前期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点

【出典】小磯修二著「地方の論理」(岩波新書、2020年)

【問】傍線部「地方のゆとりのある教育環境から多様な人材をより多く育てていくことは、地方の活性化につながる」について、地方のゆとりある教育環境で育む地方の活性化につながる多様な人材とはどのような人材か、あなたの考えを800字以上1000字以内で述べなさい。

2021年前期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点

【出典】寺田寅彦著(小宮豊隆編)「寺田寅彦随筆集 第四巻」(岩波文庫、1948年)

【問】著者が述べるような「あたまが悪くなくてはいけない」ことは、現代社会においても必要かどうか、あなたが考えることを800字以上1000字以内で述べなさい。

2020年前期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点

【出典】山極寿一著「ゴリラからの警告『人間社会、ここがおかしい』」(毎日新聞出版、2018年)

【問】現代の人間の食事と人間社会について、あなたの考えを800字以上1000字以内で述べなさい。

2019年前期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点

【出典】中村高康著「暴走する能力主義―教育と現代社会の病理」(ちくま新書、2018年)

【問】「コミュニケーション能力」を測ることについて、あなたが考えることを800字以上1000字以内で述べなさい。

2018年前期 90分 1000字 80点/看護・社会保育500点、社会福祉400点

【出典】伊原亮司著「私たちはどのように働かされるのか」(こぶし書房、2015年)

【問】多様な生き方や働き方を認める社会について、あなたが考えることを800字以上1000字以内で述べなさい。

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【後期】保健福祉学部 栄養学科・看護学科・社会福祉学科・社会保育学科 過去問題

2022年後期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点

【出典】門脇厚司著「社会力を育てる―新しい『学び』の構想」(岩波新書、2010年)

【問】傍線部「私たちに求められているのは、社会に適応する能力を超えた、社会を変えていく能力すなわち社会力である」について、現在の社会で「社会性」ではなく「社会力」が求められているのはなぜか、800字以上1000字以内で述べなさい。

2021年後期 90分 1000字 160点/栄養・看護700点、社会福祉・社会保育600点

【出典】千葉雅也著「勉強の哲学 来るべきバカのために」(文藝春秋、2017年)

【問】「ノリが悪い人」になるような「勉強」とはどのようなものか、あなたの考えを800字以上1000字以内で述べなさい。

2020年後期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点

【出典】辻信一著「『しないこと』リストのすすめ 人生を豊かにする引き算の発想」(ポプラ新書、2014年)

【問】傍線部「互いの『弱さ』を認め合いながら、補い合い、支え合ってきた組織こそが粘り強さを発揮することだろう」という筆者の意見について、あなたの考えを800字以上1000字以内で述べなさい。

2019年後期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点

【出典】山田ズーニー著「『働きたくない』というあなたへ」(河出書房新社、2016年)

【問】「仕事は人を縛る」ということについて、あなたが考えることを800字以上1000字以内で述べなさい。

2018年後期 90分 1000字 80点/栄養・看護・社会保育500点、社会福祉400点

【出典】和田秀樹著「この国の冷たさの正体―一億総『自己責任』時代を生き抜く」(朝日新書、2016年)

【問】子ども時代の競争について、あなたが考えることを800字以上1000字以内で述べなさい。

名寄市立大学 保健福祉学部 小論文対策ポイント

名寄市立大学 保健福祉学部の小論文で高得点を取るためには、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。

①課題文の傍線部・キーワードを正確に読み取る

設問には「傍線部について述べなさい」というパターンが多く見られます。まず傍線部の意味を課題文全体の文脈から正確に解釈することが最重要です。自分の解釈をズラさずに論述の軸に据えることが求められます。課題文を斜め読みして誤読した場合、どれだけ文章が上手でも大幅な減点につながります。

②自分の意見を明確に示し、根拠を具体的に述べる

「あなたが考えることを述べなさい」という設問では、自分の立場・主張を冒頭で明示し、その後に根拠・具体例・考察を展開する「結論先出し型」の構成が有効です。保健福祉系の学部らしく、地域医療・福祉・教育・コミュニティといった社会的視点から具体例を挙げると説得力が増します。

③800字以上1000字以内という字数を守る

字数下限の800字を下回ると大幅減点になります。一方で1000字を超えることも厳禁です。練習段階から時間を計りながら800〜950字程度でまとめる訓練を積みましょう。90分という試験時間のうち、最初の15分で読解・構成、70分で執筆、5分で見直しという時間配分を意識してください。

④出典テーマの背景知識を蓄積する

過去問のテーマを分析すると、「地域社会と人材育成」「能力主義と教育」「働き方と多様性」「弱さと共生」「食と社会」など、保健福祉の現場と直結するテーマが繰り返し出題されています。日頃から新聞の社説や新書を読む習慣をつけ、これらのテーマについて自分の言葉で語れるようにしておくことが重要です。

⑤保健福祉学部らしい視点を意識する

栄養・看護・社会福祉・社会保育という4学科に共通する「人を支える」「地域を支える」「弱者に寄り添う」という視点を答案の中に盛り込むことで、採点者に学部への適性をアピールできます。単なる一般論にとどまらず、自分が将来携わる保健福祉の現場をイメージした論述を心がけましょう。

2026年度 予想問題(スカイ予備校オリジナル)

予想問題 課題文

以下は2026年度入試に向けてスカイ予備校が作成したオリジナル予想問題です。過去の出題傾向を分析して作成しています。

 現代の日本社会では、少子高齢化の進展とともに、地域コミュニティの崩壊が深刻な問題となっている。かつての農村社会では、近所の住民が互いに助け合い、子育てや介護を地域全体で担うことが当たり前であった。しかし、高度経済成長期以降の都市化・核家族化によって、人々の生活は個別化・孤立化の一途をたどり、地域のつながりは急速に失われていった。

 こうした状況の中で、保健・医療・福祉の専門職が果たすべき役割は、単に個人の病気や障害に対応するだけでなく、地域社会そのものを「ケアの場」として再構築することにある。専門職は、制度や技術を駆使するだけでなく、地域住民一人ひとりの「生きる力」を引き出し、互いに支え合える関係性を育てる「つなぎ役」としての機能を担うことが求められている。

 人は本来、一人では生きられない存在である。「依存すること」は弱さではなく、人間としての本質的なあり方である。弱さを認め、他者に頼り、支え合うことができる社会こそが、真に豊かな社会といえるのではないだろうか。保健福祉の専門職を志す者には、こうした「依存と共生」の思想を深く理解し、実践する姿勢が求められている。

予想設問

【設問1】傍線部「専門職は、地域住民一人ひとりの『生きる力』を引き出し、互いに支え合える関係性を育てる『つなぎ役』としての機能を担うことが求められている」について、あなたはどのように考えるか、800字以上1000字以内で述べなさい。

【設問2】筆者は「依存すること」は弱さではなく人間の本質的なあり方であると述べている。この考え方をふまえ、あなたが志望する学科(栄養・看護・社会福祉・社会保育のいずれか)の専門職として、「依存と共生」をどのように実践するか、あなたの考えを800字以上1000字以内で述べなさい。

予想問題 解答例(設問1)

 私は、保健福祉の専門職が「つなぎ役」としての機能を担うことは、現代社会において不可欠であると考える。その理由を以下に述べる。

 現代日本では、少子高齢化と都市化の進展により、地域コミュニティが急速に解体されつつある。かつて地域全体で支えていた子育てや介護の機能が失われ、個人や家族だけでは対応しきれない問題が増加している。孤独死・ヤングケアラー・育児放棄といった社会問題は、その象徴的な現れである。こうした状況の中で、栄養士・看護師・社会福祉士・保育士などの保健福祉専門職が担う役割は、制度的サービスの提供にとどまらず、地域の人々のつながりを再生させる「つなぎ役」へと拡大している。

 「つなぎ役」としての専門職の機能とは、具体的には三つある。第一に、孤立した個人を地域社会につなぐことである。訪問看護や地域包括支援センターの活動に見られるように、専門職が積極的にアウトリーチ(外へ出向くこと)し、支援を必要としている人を発見・連携することが重要である。第二に、異なる専門職同士をつなぐことである。栄養・医療・福祉・保育が連携したチームアプローチによって、複合的な問題を抱える人々を包括的に支援できる。第三に、住民同士をつなぐことである。専門職がコーディネーターとなって住民の自助・互助グループを育てることで、持続可能な地域ケアが実現する。

 私がこうした「つなぎ役」の重要性を実感したのは、地元の高齢者施設でボランティアをした経験からである。そこでは、看護師が医療行為を行うだけでなく、入居者の家族や地域住民を交えたイベントを企画し、施設と地域をつなぐ橋渡しをしていた。その姿は、単なる技術者ではなく、まさに地域社会を支える「つなぎ役」そのものであった。

 以上の理由から、保健福祉の専門職が「つなぎ役」として機能することは、個人へのケアと地域社会の再生を同時に実現するために不可欠であると考える。私は将来、こうした専門職のあり方を体現できる人材になりたいと強く思う。

(以上、約870字)

名寄市立大学 保健福祉学部 志望理由書・面接対策として理解を深めておくべき事柄

名寄市立大学保健福祉学部看護学科を志望する際には、以下の事柄についてしっかり理解を深めておくことが、志望理由書や面接対策に役立ちます。

①地域医療・地域福祉への関心

名寄市は北海道北部に位置し、広大な過疎地域の医療・福祉を支える拠点的役割を担っています。地域医療の現状と課題、地域包括ケアシステムの仕組みについて理解を深めておきましょう。「なぜ地域医療・地域福祉を志すのか」を自分の言葉で語れるようにすることが重要です。

②健康・生命・人権への基本的姿

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