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大阪大学・薬学部の概要
薬学部の理念:
薬学は、薬を通して、生命を保ち、疾病を治し、患苦を寛解することを志す「いのちの科学」である。本学部・研究科は、高い倫理性のもと、薬学に関わる知を創造し社会に還元することを理念としている。すなわち、生命原理を探究し、革新的創薬研究と医薬品の適正使用、疾病の予防などを通じて人類の幸福を実現し、その未来に貢献することを目標とする。
研究型全6年制薬学教育システムによる人材育成:
本学部は、2019年度から薬学科(6年制)のみの1学科になりました。本学部の教育システムでは、高い資質を有する薬剤師を養成するために、臨床の第一線で活躍する薬剤師・医師にも参画いただき、充実したカリキュラムを提供しています。
さらに、論理的で柔軟な思考力や豊かな創造性を身に付けるために、研究に打ち込む時間を十分に確保しています。薬剤師養成のための教育と研究力の涵養とを両輪として、薬学研究、医療、医薬品開発、医薬保健行政などの分野におけるグローバル人材の育成を目指します。
*(参照)大学の公式HP→大阪大学・薬学部
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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前期 薬学部
※2021年より小論文を実施。
2022年 90分 800字 50点/1100点(文)
〔1〕[文章](出典)合田幸広著「学の基礎『品質保証」』健康食品・保健機能食品・医薬品の品質保証」(「薬学雑誌』Vol.141,No.6,2021年)
問1 文章中で著者は,「エアコンや農産物における品質」と「医薬品における品質」との違いをどのように考えているか,150字以内で答えなさい。
問2 健康食品と保健機能食品(機能性表示食品を含む)における品質保証の考え方の違いは何か,130字以内で答えなさい。
問3 下線部①「健康か病気かという二分論ではなく健康と病気を速続的に捉える未病の考え方が重要」の未病の考え方が重要となった理由について,あなたの考えを200字以内で述べなさい。
〔2〕[文章](出典)黒田章夫著「『誰もやっていない研究』&『続ける研究』」(『生物工学会誌』第99卷第4号,2021年)
問1 新型コロナウイルスによるパンデミック後,早期にmRNAワクチンが使用されるに至った科学的な理由を2つ考察し,それぞれ60字以内で述べなさい。
問2 下線部①「mRNAワクチンのように,未来のニーズは把握できない」について,本来のニーズを把握するのが難しい中で,どのような考えや姿勢で研究に取り組むべきかあなたの考えを200字以内で述べなさい。
2021年 90分 730字 50点/1100点(文)
〔1〕[文章](出典)本庶佑著「独創的研究への近道 オンリーワンをめざせ」(『実験医学』Vol.19 No.4,2001年3月号)
問1 下線部①「研究者を志す若い人に⋯⋯昨今は脳を研究したいというのが流行である」について,このような流行が生まれる理由を本文をもとに2つ,それぞれ35字以内で答えなさい。
問2 下線部②「一方,自信が十分にある人も流行を追うことになる」について,その理由として考えられることを6字以内で答えなさい。
問3 下線部(ア)「何が独創的な研究かという捉え方は人によって少なからず差がある」について,あなたが考える独創的な研究について,著者の意見との類似点,および相違点を明確にして250字以内で述べなさい。
〔2〕[文章](出典)朝日新聞2020年5月10日朝刊社説
問1 下線部①「米国が重症者向けに緊急使用を許可したレムデシビルを⋯⋯異例の措置だ」の措置がとられた理由を考察し,150字以内で述べなさい。
問2 下線部②「アビガンを使って良くなった症例をいくら集めても,薬の効果を見極めるのは難しい」について,なぜアビガンの治療効果を見極めるのが難しいのか,また治療効果を見極めるためにはどのような臨床研究を実施すべきか,合わせて200字以内であなたの考えを述べなさい。
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大阪大学薬学部への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
大阪大学薬学部への志望理由書や面接対策においては、以下のポイントが役立つでしょう。
志望理由書のポイント:
- 薬学への強い興味と理解:
- 薬学に対する具体的な興味や理解を示します。なぜ薬学を学びたいのか、その分野にどのような魅力を感じているのかを明確に説明します。
- 学部・大学の特徴への適合性:
- 大阪大学薬学部が提供するプログラムやカリキュラムが、自分の学びたい方向や興味を追求する上でどのように適しているかを具体的に説明します。学部の研究や施設、教員の研究などに触れることが大切です。
- 過去の経験や取り組み:
- 過去の薬学に関連する経験や自己学習、関連するイベントやプロジェクトへの参加などを挙げ、それを通じて得た学びや成果について具体的に述べます。
- 将来のキャリアゴール:
- 大学卒業後の将来のキャリアゴールや展望について語ります。例えば、どのような研究や実務に携わりたいか、どのような社会的課題に貢献したいかを示します。
- 自己分析と学びたいこと:
- 自分の強みや改善したい点、学びたい分野やスキルについて具体的に示します。これにより、入学後の成長や学びを具体的にイメージできるようにします。
面接対策のポイント:
- 基礎的な知識の確認:
- 薬学に関する基本的な知識を確認しましょう。薬学の最新のトピックや研究動向、大学の特徴的なプログラムについての理解を深めておくことが大切です。
- 志望動機の具体的な説明:
- 面接で問われるであろう「なぜ薬学部を志望したのか」という質問に備え、具体的な理由を整理しておきます。これにより、自分の意欲をアピールできます。
- 過去の経験や実績の具体例:
- 過去の薬学に関連する経験や取り組みについて、具体的な例を挙げて話すことが重要です。どのような課題に直面し、それをどのように乗り越えたかを伝えます。
- 将来の展望とキャリアゴール:
- 将来の展望やキャリアゴールについて、具体的かつ現実的に説明します。大学卒業後の具体的な進路や目標についてしっかりと考えておきます。
- 自分の強みや独自性を強調:
- 自分の強みや他の応募者との差別化ポイントを考え、それを強調します。自分の独自性や特徴がなぜ大学に貢献できるかを語ります。
これらのポイントを考慮して、志望理由書や面接で自分の意欲や魅力を伝えられるように準備を進めてください。
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まとめ
過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。