【推薦入試】琉球大学 医学部 医学科(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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琉球大学 医学部 医学科の小論文対策

【令和4年 学校推薦型選抜 120分

問題1 ”Fossilized melanosomes and the colour of Cretaceous dinosaurs and birds” (Nature 2010;463:1075-8) を取り上げた News (Matt Kaplan; Nature: 2010/1/27)
を読んで、各問の答えを解答用紙に記入しなさい。

課題文は非公開です。

問1 下線部①を日本語訳しなさい。
(指示代名詞は元の言葉に置き換えて訳すこと)

問2 下線部②Sinosauropteryxはどのような模様、色彩であったか60字以内の日本語で説明しなさい。 (句読点も1文字とする。)

問3 恐竜の色に関する研究の限界について筆者の解釈を100字以内の日本語で説明しなさい。(句読点も1文字とする。)

問4 下の組写真は、 Sinornithosaurus の化石を示している。
※非公開
(Nature 2010,463:1075-8)より
a:化石全体像。b ~d:各部位の走査電子顕微鏡像 (本文中の写真と同条件で撮影) b~dそれぞれの部位が生体ではどのようであったと想像されるか、それぞれ 15文字以内の日本語で述べなさい。

問5 下線部⑤の意味するところを、 本文の言葉を日本語に訳して引用し、75字以内の日本語で説明しなさい。 (句読点も1文字とする。)

問6 恐竜の色に関する研究から発展して明らかになった事を65字以内の日本語で述べなさい。(句読点も1文字とする。)

問題2 “Mitigating gender-based violence risk in the context of COVID-19: lessons from humanitarian crises” (BMJ Glob Health. 2021 Mar;6(3):e005448) から
の抜粋を読んで、各問の解答を解答用紙に記入しなさい。
課題文は非公開です。

問1 ① action_は何を指すか、25字以内の日本語で述べなさい。
問2 ② third pillar of actionとはどのようなものか、60字以内の日本語で述べなさい。
問3 ③Public health measures の行った内容と、それがGVBに与えた影響を3点日本語で述べなさい。
問4 下線④を日本語訳しなさい。
問5 ⑤ double pandemic に対応するために重要なことは何か、筆者の考えを2点、日本語で述べなさい。

ポイント

【出題意図】

1 アドミッションポリシーにある「生命現象や国内外の医学・医療に強い関心がある人」「学習意欲の維持並びに自己学習ができる人」と、関連して、論理的思考力、英文論文を読んでその内容を分析する力を有しているかを問うている。
2 アドミッションポリシーである以下の2点を重視した。主体性をもって多様な人々と協働して学ぶことができる人自分の置かれた社会的・地域的立場をしっかり意識できる人
・新型コロナ感染症と gender-based violence という社会的な問題を通して、多様な人々と共同して学ぶことの重要性に気付き、その内容を分析する力を有しているかを問うている

〈琉球大学の公開内容からの引用〉

小論文過去問題解説

解答例
問題1
問1  しかしながら、その細胞小器官、メラノソームが見つかったのは、2つの象徴的な恐竜、ヴェラシラプトールとティラノザウルスではなく、 体全体に分布する小さな羽毛や剛毛をまとい、地面近くの低い場所を走り回ったより小さな種であった。
問2 以下の項目を文章とする。
・尾の軸に沿って明暗の羽の縞模様がある。
暗い縞はラセットオレンジ色 (赤褐色) である
明るい縞は白だった可能性があるが、 確定することは困難である
尾の軸に沿って明暗の縞模様を持つ。 暗い部分はラセット・オレンジ色であ
る。 明るい部分は白かもしれないが確定できない。
問3 恐竜の細胞がカロテノイドやポルフィリンなどの色素を生成した可能性はあるが、それらを作るタンパク質は細胞小器官よりも急速に分解するため、 化石に痕跡を残さず、 黄色や紫、 青色を解析することはできない。
問4
b : 黒色の羽毛をまとう。
C 赤色(錆びた赤色) の羽毛をまとう。
d: 赤色(錆びた赤色) の羽毛をまとう。
問5 この論文によって、獣脚類の外皮に見られたメラノソームを持つ剛毛様構造が羽の本質であるという説に反対する (結合組織であるとする) 主張が葬り去られる。
直訳: この論文は、これらの構造の羽の本質に対抗する主張の棺桶に釘を打つ。直訳で構文が理解されていれば3点与える。
問6 初期の恐竜にみられる羽毛は、元々は、体を持ち上げるためではなく保温や装飾としての役割を果たしていたと考えられるようになった。

問題2

問1 女性に対する暴力を救済することと、予防すること。
問2 GVB のリスクを軽減するための介入。
人道的支援や介入自体(公衆衛生対策)が GVB のリスクになっていないか確認すること。
問3 行ったこと
外出禁止令と検疫措置
影響
・GBV 被害者がパートナーからの暴力にさらされる機会が増えた
・GBV 被害者が安全な場所を求めることが制限された
重篤な GVB 被害者から福祉 (health and psychosocial services) へのアクセスが減った
問4 下線④を日本語訳しなさい。
最後に、GBV への対策は一貫して資金不足であり、2016年から2017年の間に
人道援助の 0.12%しか占めていません。追加の資金が必要です。
問5GBVのリスクを軽減するための対応を COVID-19 の対応策(公衆衛生対策)に統合すること。
同時に、GBVの予防と対応を強化すること。

〈琉球大学の公開内容からの引用〉

琉球大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
千原キャンパス
沖縄県中頭郡西原町字千原1
「那覇空港」から、市内線でバスターミナル下車、
バス(97)で「琉大東口」またはバス(98)で
「琉大駐車場」下車 約40~50分
上原キャンパス
沖縄県中頭郡西原町字上原207
「那覇空港」から、市内線でバスターミナル下車、
バス(97)で「琉球大学病院前」下車 約40~50分

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琉球大学の入試傾向

琉球大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

  1. 共通テストの重要性:
    • ほとんどの学部・学科で共通テストの成績が合否に大きく影響します。
    • 共通テストは、国語、数学、英語、理科、社会の科目から構成されています。
    • 各科目の得点を最大限伸ばすことが必要です。模擬試験を活用して対策を行いましょう。
  2. 学部・学科ごとの試験内容:
    • 各学部・学科によって追加の個別学力検査、調査書、面接などが行われます。
    • 入試要件や配点が異なるため、志望する学部・学科の詳細情報を確認しましょう。
  3. 個別学力検査:
    • 一部学部・学科で行われる個別学力検査には数学や理科、小論文などが含まれます。
    • 過去の試験問題を解いて対策し、科目ごとに得点を伸ばしましょう。
  4. 調査書と面接:
    • 調査書は志望動機や自己表現の重要な要素です。自己PRを丁寧に記述しましょう。
    • 面接では自信を持って話す練習を行い、志望理由や将来の目標を明確に伝えましょう。
  5. 志望理由の整理:
    • 面接や調査書で自己表現が求められます。志望理由や将来の目標を整理し、自己分析を行いましょう。

琉球大学の募集コース

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人文社会学部(定員数:200人)

法学や政治・国際関係学、哲学・教育学、心理学、社会学、琉球とアジアを中心とする歴史民俗学、文学、言語学など、人文社会系の専門的研究を背景に、個人の尊厳と基本的人権を尊重する平和・共生社会の形成者、社会全体の持続的発展に寄与できる人材育成を目指す。

国際法政学科(定員数:80人)

国際法政学科は、法学プログラム、政治・国際関係学プログラムから構成され、現代社会の諸問題を総合的かつ体系的にとらえ、問題の本質を見極め、その解決策などを研究する。

人間社会学科(定員数:80人)

人間社会学科は、哲学・教育学プログラム、心理学プログラム、社会学プログラムから構成され、人類が直面する問題を社会・文化・地域・環境といった視点から探究できる人材を育成する。

琉球アジア文化学科(定員数:40人)

琉球アジア文化学科は、歴史・民俗学プログラム、言語学プログラム、文学プログラムから構成され、琉球・日本・アジアにおける言語や文化について学び、研究していく。歴史的・地理的につながる地域の文化を尊重し、個々の地域文化や歴史について総合的理解を深める。

国際地域創造学部 国際地域創造学科(定員数:345人)

グローバルとローカルを併せ持つ視野によって、地域社会における現代的課題の解決や国内外の産業・文化の振興に寄与できる人材を育成する。以下の5つの履修プログラムがある。
・観光地域デザインプログラム(昼)は、観光ビジネス、観光政策、自然・文化資源のマネジメント、地域開発などの領域から学際的に「観光・地域」の関係性や成り立ち、振興を考える。
・経営プログラム(昼・夜)は、経営組織論、経営戦略論、組織行動論など経営を専門的に学ぶだけでなく、地域の文化・社会で目標に向かって実践的に活用できる学びを研究する。
・経済学プログラム(昼・夜)は、歴史(経済史)や政策(社会政策、経済政策)を踏まえながら、経済について幅広く学べる。データを活用した統計分析や実践経済学にも力を入れている。
・国際言語文化プログラム(昼・夜)は、高度な外国語運用の能力の獲得を目指す。英語をはじめ、ドイツ・フランス・スペイン語圏の言語、文学、文化について専門的に学べる。
・地域文化科学プログラム(昼)は、地理学、歴史学、人類学(考古学を含む)の観点から、史料読解やフィールドワークを通して「人間」について、空間、時間、文化との関わりから学ぶ。

昼間主コース(定員数:265人)

夜間主コース(定員数:80人)

教育学部(定員数:140人)

学校教育教員養成課程(定員数:140人)

小学校・中学校・特別支援学校など、さまざまな教育現場がかかえる多様な課題、また島嶼的地域特性や平和共生など沖縄ならではの教育課題とも誠実に向き合い、協働しつつ学び続けることができる教師や教育分野のスペシャリストの養成を目指す。次の3コースで構成している。
・小学校教育コースは、教科の枠にとらわれない総合力を身につける学校教育専攻と、特定教科分野をベースにした総合力を身につける教科教育専攻がある。
・中学校教育コースは、特定分野における専門知識や研究能力を身につける一方で、小学校教育コース教科教育専攻と連携して小中連携を意識した指導力の育成も行う。
・特別支援教育コースは、特別支援学校や特別支援学級、小中学校の通常学校を含む特別支援教育に関わる教員を養成する。

小学校教育コース学校教育専攻

小学校教育コース教科教育専攻 国語教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 社会科教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 数学教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 理科教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 音楽教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 美術教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 保健体育専修

小学校教育コース教科教育専攻 技術教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 生活科学教育専修

小学校教育コース教科教育専攻 英語教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 国語教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 社会科教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 数学教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 理科教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 音楽教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 美術教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 保健体育専修

中学校教育コース教科教育専攻 技術教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 生活科学教育専修

中学校教育コース教科教育専攻 英語教育専修

特別支援教育コース特別支援教育専攻 特別支援教育専修

理学部(定員数:200人)

基礎的科学分野における教育と研究を通し、広く社会で活躍できる人材の育成と理学分野の研究の発展を目指す。亜熱帯地域の特性を生かした特色のある教育研究を推進し、科学全般にわたる基礎の修得とともに理学各分野の専門的知識を修得する。

数理科学科(定員数:40人)

数理科学科は、自然現象や社会現象における数理的現象の数学的解明を目標に、広範な数理的分野の研究を行う。

物質地球科学科(定員数:65人)

物質地球科学科は、物理系と地学系から構成され、物質・素粒子・宇宙から大気圏・水圏・岩石圏までの各分野に関する教育研究を総合的に行う。

物理系

地学系

海洋自然科学科(定員数:95人)

海洋自然科学科は、化学と生物学の教育・研究を基盤とし、亜熱帯島嶼・海洋の地域特性を生かした研究を行う。

化学系

生物系

医学部(定員数:172人)

医学と保健学に関する専門の知識と技術を修得し、高い倫理性を身につけることを基本目的としている。医学・医療の進歩や、社会的課題に柔軟に対応しうる医師、保健・医療従事者、研究者の育成を行うとともに、国際舞台においても活躍できる人材育成を行う。 

医学科(定員数:112人)

医学科は6年一貫教育を実施しており、医学に関する専門の知識と技術を修得し、高い倫理性を身につけ、医学・医療の進歩や社会的課題に柔軟に対応できる医師、研究者を育成することを目的としている。

保健学科(定員数:60人)

保健学科は、看護、臨床検査、国際・地域保健などの分野でリーダーシップを発揮し、質の高い保健医療従事者の教育・養成、国際医療に貢献できる人材の育成を目的としている。

工学部 工学科(定員数:350人)

地域産業を牽引し、製造(次世代ものづくり)、エネルギー、情報通信、建設、環境、防災、電力などの産業に新たな価値を創造しつつ、社会のグローバル化に対応できる人材の育成を目指す。以下の7コースで構成している。

機械工学コース

機械工学コースは、材料力学、機械材料および加工業、流体力学、熱力学、機械制御などの広範な機械工学の基礎を学び、社会の持続的発展に寄与できる技術者を育成する。

エネルギー環境工学コース

エネルギー環境工学コースは、エネルギー・環境に必要な自然科学に関する基礎を学び、エネルギーの効率的な変換・制御および環境に配慮した材料に関する知識を習得し、総合的な問題であるエネルギー・環境分野の課題解決に寄与できる技術者の育成を目指す。

電気システム工学コース

電気システム工学コースは、電気工学やシステム工学の専門知識を有し、幅広い視野と柔軟的思考を兼ね備えた技術者や研究者を育成することを目指す。

電子情報通信コース

電気情報通信コースは、全ての産業を支える基盤技術である電子情報通信技術について学び、高度な専門知識を身につけ、新たな応用を切り開く能力を持つ人材の育成を目指す。

社会基盤デザインコース

社会基盤デザインコースは、社会基盤施設の計画・設計・建設・維持管理までの体系化された専門知識の習得を通して、継続可能な社会基盤の創生へ貢献できる技術者を養成する。

建築学コース

建築学コースは、沖縄の特色ある自然、文化、社会のもとで地域に根差した建築を探求するとともに、世界に視野を広げた普遍的な技術を習得し、国内外で活躍する建築技術者を育成する。

知能情報コース

知能情報コースは、人工知能、データサイエンス、ネットワークセキュリティ、システム開発といった先端技術を身につけ、急速に発展する情報工学分野において、最先端で活躍できる人材の育成を目指す

農学部(定員数:140人)

亜熱帯の地理的特性を生かして、21世紀の食料・環境・エネルギー・健康問題の課題解決に向けた教育・研究を行う。

亜熱帯地域農学科(定員数:35人)

亜熱帯地域農学科は、4つのコース(農林経済学、植物開発学、循環畜産学、農林共生学)を設けている。農作物の育種・畜産物生産、農林経済・経営、園芸・緑地管理の専門家を養成することによって地域に根差した循環型農業に貢献できる人材を育成する。

亜熱帯農林環境科学科(定員数:35人)

亜熱帯農林環境科学科は、4つのコース(植物機能学、動物機能学、森林環境学、生態環境科学)を設けている。自然生態系・農林環境の保全、動植物の機能解析・開発の専門家を養成し、動物・植物・微生物の探求・利用・保護に貢献できる人材を育成する。

地域農業工学科(定員数:25人)

地域農業工学科は、ふたつのコース(バイオシステム工学、地域環境工学)を設けている。地域特有の気候風土に対応した地域環境・農業システム工学の専門家を養成し、地域環境保全・防災、新システム・エネルギー利活用に貢献できる人材を育成する。

亜熱帯生物資源科学科(定員数:45人)

亜熱帯生物資源科学科は、4つのコース(生物機能開発学、食品機能科学、発酵・生命科学、健康栄養科学)を設けている。バイオテクノロジーによる新規有用物質の生産、機能性食品、発酵食品、医農薬品などに利用可能な成分の開発を行う。さらに、農学の幅広い知識と地域特性を理解した栄養士の養成を通じて豊かで健康的な生活・長寿社会の構築に貢献できる人材を育成する。

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