高校受験勉強のやり方を解説!インプットとアウトプットの繰り返しが重要!

高校入試

「高校受験の勉強のやり方が分からない!」

高校受験が初めての受験勉強で、どんな風に勉強を進めたらいいか戸惑う人もいるでしょう。

この記事では、高校受験の勉強のやり方を解説しています。高校受験は何から始めたらいいか、そして、効率よく勉強していくためのポイントを紹介していますよ。

この記事を読むことで、勉強のやり方が分かるので、受験勉強をスムーズに進められるでしょう。

高校受験の勉強のやり方で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみて下さい!

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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高校受験の勉強は何からすればいい?

受験勉強をやみくもに始める前に、いくつか準備を整えましょう。いきなり参考書を買い込んだり、問題集を解き始めたりするより、準備をしてから始めた方が効率がいいですよ。

まずは勉強習慣を身に付けること

まず、最も大切なことが勉強の習慣を身につけることです。中学に入り、部活動などで、なかなか勉強時間が確保できない人もいます。部活を引退した後、そこから急に勉強習慣をつけようとしても上手くいかない場合も多いです。

できれば中1から、日々の予習復習と定期テスト対策はしっかりと行うように意識しましょう。遅くても中3の1学期には勉強する習慣をしっかり身につけたいです。早めに自分の時間の使い方を見直し、勉強時間を確保するようにしましょう。

現状の自分の成績と弱点を把握する

定期テストや実力テストの見直しは、必ず行いましょう。見直しをすることで、自分がどこで間違うのかを把握できます。ケアレスミスが多いのか、文章題が苦手なのか、苦手な単元はどこなのか、確認しておきましょう。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

自分のことを分かっていると、受験勉強の時に弱点克服に力を入れられます。例えば、90点の教科を95点にするより、40点の教科を70点にする方が簡単だし、総合点も上がりますよね。自己分析は、効率のいい受験勉強のためにとても役立ってくれます。

志望校と自分の成績のギャップを把握する

志望校合格までどのくらいの勉強が必要なのかは、人それぞれ違います。まずは合格判定をしてくれる模試を受けて、志望校の合格判定を行いましょう。多くの模試では合格可能性80%以上がA判定です。

受験勉強を進めるときは、このA判定に入ることを目指して、勉強をするといいでしょう。A判定に入っていても、しっかりと成績をキープするように必要な勉強を続けてくださいね。

高校受験の勉強のポイントは?

では、高校受験の勉強で押さえておきたいポイントを紹介していきます。

志望校と自分の成績のギャップから勉強計画を立てる

まずは、模試の結果を踏まえて勉強計画を立てましょう。そのためには、合計点であと何点取ればA判定になるのか計算します。

例えば、模試の結果が、国70数80英80理60社50合計340だったとします。A判定が400であれば、どの教科で点数をあげるべきか、弱点を分析しながら考えてみて下さい。

もし、数理が得意なら数学90理科85社会75を目指す勉強をしてみましょう。一方でもし、国英社が得意なら、国語85英語90社会85を目指した方がいいでしょう。このように、同じ高校を目指しても同じ勉強をしなくてもいいのです。

自分の得意不得意を把握し、自分に合った勉強計画を立てることが合格への近道といえるでしょう。

自分に向いている勉強法を確立する

勉強法も人それぞれ異なります。朝勉強をする、通学時間を利用するなど時間の使い方や、読んで暗記する、聞いて暗記する、書いて暗記するなど暗記の仕方など、自分に合っている勉強方法を取り入れましょう。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

自分に向いている勉強方法が分からないという時は、塾や通信教育の利用も検討してみて下さい。学習計画立てをサポートしてもらうことで、勉強法探しで悩む時間を減らすことができますよ!

インプットとアウトプットはセットで行う

学校で習ったときは分かっていても、後から分からなくなることがありませんか?それはインプットしかしていないことが原因です。『教わる=インプット』だけで勉強した気にならず、それを『使ってみる=アウトプット』をセットで行うことで、勉強した内容が身に付いていきます

例えば、単語の暗記の後は単語テストをする、数学の公式を覚えたら、それを使う問題を解くなどです。また、友だちに教えるなども自分のアウトプットにつながり、知識の定着に有効ですよ。

基本問題のミスを減らす

高校受験では、どの教科も必ず基本問題が出ます。特に公立高校の場合は、偏差値の高い学校も低い学校も同じ問題ですので、難問ばかりが出ることはありません。基本問題で取りこぼしをしないことが、高得点につながりますよ。

各教科の基本問題は確実に解けるように勉強をしておきましょう。それに加えてケアレスミスも減らすようにしてください。解き終わったら見直しをする、字を丁寧に書くなど、もったいない減点をされないように注意して問題を解きましょう。

まとめ

受験勉強を始める前の準備として、勉強習慣をつけ、自己分析をしておきましょう。そして、自分の成績と志望校のギャップから、必要な勉強計画を立てて、インプット&アウトプットのセットを意識した勉強をしていってください。

高校受験では、総合点で合否を判断するため、どの教科も基本問題は取りこぼさないようにしましょう。目標点を達成し、ぜひ志望校合格を勝ち取ってくださいね

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