【学校推薦型選抜入試】香川県立保健医療大学 令和6年度小論文過去問題と概要

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

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スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

小論文過去問題

R6年度 保健医療学部 看護学科 学校推薦型選抜

問題1  次の図は香川県の年齢(5歳階級)別人口構成です。以下の問いに答えなさい。

【香川県年齢(5歳階級)別人口構成】

出典:グラフでみるかがわ https://www.pref.kagawa.lg.jp/tokei/sogo/graph/1002.html

問1 図から読み取れたことを400字以内で記述しなさい。

問2 人口構成は医療のあり方に大きく影響します。このことについて看護師を目指すあなたの考えを600字以内で記述しなさい。

R6年度 保健医療学部 臨床検査学科 学校推薦型選抜

近年、高齢者による交通事故のニュースを見る機会が増えている。実際に高齢者の交通事故が増えているのか統計資料を用いて調べてみた。図1、2を参照して以下の問いに答えなさい。

図1 原付以上運転者(第1当事者)の年齢層別交通事故件数の推移

「第1当事者」とは最初に交通事故に関与した事故当事者のうち最も過失の重い者をいう。

(警察庁道路の交通に関する統計2022年より作成)

図2 原付以上運転者(第1当事者)の年齢層別免許保有者10万人当たり交通事故件数の推移

(警察庁道路の交通に関する統計2022年より作成)

問1 図1を参照して、高齢者による交通事故件数について過去10年の間にどのような変化があったか、他の年齢層と比較しながら100字以内で記述しなさい。

問2 図2を参照して、高齢者の免許所有者10万人あたりの年齢層別交通事故件数について過去10年の間にどのような変化があったか、他の年齢層と比較しながら100字以内で記述しなさい。

問3 過去10年の間に、図2のような変化が生じた理由として考えられる原因を、2つ箇条書きで記述しなさい。

問4 高齢者の交通事故件数を減らすためには、どのような対策を講ずることが効果的か、理由とともに200字以内で記述しなさい。

出題意図・評価視点

R6年度 保健医療学部 看護学科 学校推薦型選抜

【出題の意図】

アドミッションポリシーである「科学的思考力を発展させる基礎学力を有している人」

「人間に関心があり、人との関わりに喜びを感じる人」「状況判断ができ主体的に行動できる人」「地域の看護実践の発展に貢献したい人」を念頭において出題しました。

【評価の視点】

出題した統計的資料からデータを読み取り、的確かつ論理的に記述できているかを評価しました。また、人口構成から社会状況や変化ついて自分が把握している事柄と、医療や看護との関連について、自分の考えを論理的に記述できているかの視点で評価しました。

R6年度 保健医療学部 臨床検査学科 学校推薦型選抜

【問題の概要】

交通事故の年代別総事故件数と事故率の10年間の推移グラフから、その特徴を読み取り、高齢者の事故件数を減らすための対策を考察する。

【出題の意図】

グラフから特徴を読み取る能力、事実の組み合わせから結果を導く論理的思考力を試す。

【評価の視点】

問1:グラフから特徴を読み取り記述できる。

問2:グラフから特徴を読み取り記述できる。

問3:問2の結果が生じる理由について、自分の知識と関連付けて記述できる。

問4:問1、3の特徴から、どのような対策をしたらよいか考察し記述できる。

学部学科、コース

保健医療学部

看護学科では、人間と環境への深い理解と生命への尊厳を基盤として、人としての権利を尊重して行動できる豊かな人間性と倫理観を養い、看護への問題解決能力、看護実践力を身につける。
カリキュラムは、1年次から看護学原論や看護学方法論、基礎看護学実習などの科目を学ぶ。対象の健康レベルや、看護が行われる場に応じた実践力を修得できるプログラムとなっている。
専門科目は、基礎に加え、地域・在宅・老年・成人・精神・母性・小児の8つの看護学から構成されている。
臨床検査学科では、臨床検査についての専門知識と技術を修得し、社会環境の変化に柔軟に対応できる総合的な実践能力を備えた人材の育成を目指す。
深い人間愛と高い倫理観を養い、医療従事者の一員として社会的使命を果たすことができる基礎能力を身につける。さらに、社会の変化や医療の高度化・多様化に対応できる総合的な実践力、検査データの収集・分析・管理能力なども養う。
専門科目には、分析検査学、形態検査学、検査情報解析検査学、総合検査学、臨地実習の各分野がある。

所在地・アクセス

香川県立保健医療大学のHPこちら

           入試情報こちら

香川県高松市牟礼町原281-1ことでん志度線「原」駅下車、徒歩10分
JR高徳線「志度」駅下車、車で5分(徒歩約25分)
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