【推薦入試】芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部 芸術文化・観光学科(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部 芸術文化・観光学科の小論文対策

[令和5年度 学校長推薦選抜 90分

以下の資料を読んで後の問に答えなさい。
なお、資料Aは『虚構新聞』からの引用である。『虚構新聞』は、実際にありそうで実は存在しないネタをニュースとして掲載しているインターネット上のサイトであり、ウェブページ冒頭には「当サイトは現実のニュースをパロディにした風刺皮肉が開設の目的であり、この記事を通じて元ネタである世の諸事象に関心を抱いていただきたいと思っております。当然のことながら、弊社が取り上げるニュースはすべて虚構のものであり、現実の人物・事件・団体とは関係ありません。」と記されている。

資料B:非公開です

資料C:上記の資料をもとに国立社会保障・人口問題研究所が作成
https://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/2020.png
資料D:NHK 放送文化研究所 (2021) 「2020年国民生活時間調査」
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20210521_1.pdf

資料E:NHK 放送文化研究所(2021) 「2020 年 国民生活時間調查」
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20210521_1.pdf

問題
問1 資料Aは、どのようなことがらを風刺しているか。200字以内で述べなさい。
問2 資料B、資料C、資料D、資料Eを適宜参考にして、パラサイトエアーの発売について800文字以内 (最低字数640字以上)であなたの考えを論じなさい。

小論文過去問題解説

問1: 資料Aは、どのようなことがらを風刺しているか。

資料Aは、『虚構新聞』からの引用であり、このサイトは実在しそうでありながらも実際には存在しないニュースを掲載している風刺サイトです。虚構の記事であることが明示されています。したがって、資料Aは現実のニュースや出来事を風刺しており、読者に対して冷静な視点で現実を見つめることを促していると考えられます。

問2: パラサイトエアーの発売についての考察

まず、資料B、資料C、資料D、資料Eを確認し、それぞれが提供する情報を理解します。次に、パラサイトエアーの発売について考察するために以下のステップを踏むことが役立ちます。

  1. 情報収集: 各資料からパラサイトエアーに関する情報を収集し、特に製品の特長、販売戦略、市場ニーズに焦点を当てます。
  2. 市場分析: パラサイトエアーがどのような市場に位置しているかを分析します。同様の製品や競合他社の存在、需要の予測などを考慮します。
  3. 社会的影響: パラサイトエアーの発売が社会に与える影響について検討します。環境への影響、健康への影響、雇用の創出などが含まれます。
  4. 倫理的視点: パラサイトエアーの製造や販売における倫理的な問題を考えます。製品が社会に与える悪影響や倫理的な疑問点がある場合、それに対する見解を示します。
  5. 持続可能性: 製品が環境に与える影響や、企業が持続可能性に焦点を当てているかどうかを検討します。

これらのステップを通じて、パラサイトエアーの発売に対する包括的でバランスの取れた見解を形成できます。重要なのは、複数の情報源を総合的に考慮し、物事を多面的に見ることです。

芸術文化観光専門職大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
兵庫県豊岡市山王町7-52JR山陰本線「豊岡(兵庫県)」駅より徒歩7分

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芸術文化観光専門職大学の入試傾向

芸術文化観光専門職大学の入試傾向は、専門職大学の特性に基づき、一般的な特徴が見受けられます。まず、芸術文化観光分野に焦点を当てた専門性が強調されており、これが入試の傾向に影響を与えています。

専門職大学の中でも芸術文化観光専門職大学は、学問の中で芸術や文化、観光に関連する知識やスキルを深め、将来的に関連する職業に就くための専門性を身につけることを目指しています。この大学では、入試においても専門領域における知識や表現力を測定するため、独自の試験形式や科目が組み込まれています。

入試科目には、一般的な試験科目(小論文、個人面接、グループワーク)に加えて、芸術や文化に関連する実技審査が含まれることが予想されます。この実技審査では、受験生の芸術的な表現力や技術が評価され、将来の学びや活動においてどれだけ専門的なスキルを発揮できるかが見極められるでしょう。

また、志望動機や将来の展望に焦点を当てた評価も行われ、なぜ芸術文化観光分野に進学したいのか、どのような目標を持っているのかが重要視されます。入試委員は受験生がなぜこの分野に興味を持ち、専門的な職業に就きたいと考えているのかを理解し、それを基に選考を進めることになります。

総じて、芸術文化観光専門職大学の入試は、一般的な学力試験だけでなく、専門的なスキルや志望動機を総合的に評価するアプローチが取られています。これにより、受験生の専門性や個性が重要視され、将来の専門職としての適性を確認することが求められています。

芸術文化観光専門職大学の募集コース

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芸術文化・観光学部 芸術文化・観光学科(定員数:80人)収容定員320名

芸術文化と観光の専門的知識に加え、事業を創造、運営する際の基盤となるマネジメントを学び、次のような人材を育成します。
・芸術文化と地域社会との橋渡しをするとともに、地域の観光事業者と連携することで新たな価値を創造できる人材(アートマネジャー)
・観光マネジメントを理解し、観光事業を展開するとともに、芸術文化を魅力的なコンテンツとして観光に生かし、新たな観光を展開できる人材(観光事業プランナー・マネジャー)全国の国公立大学に先駆けて、演劇・ダンスの実技が本格的に学べる国際化、情報化に伴い、多様な人々との交流が広がる中、それぞれの違いを認め合いながらも議論を重ね、合意点を生み出す「対話的コミュニケーション能力」がこれからの社会で最も必要とされる能力です。
平田オリザ学長が1年次必修の「コミュニケーション演習」を担当し、対話的コミュニケーション能力の基礎を身に付けていきます。

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