スカイ予備校の五十嵐校長のコラムです

五十嵐校長コラム

志望理由書で落ちる生徒が必ず書いている「一文」——27年の採点経験から警告する

「先生、私の志望理由書、読んでもらえますか。自信作なんです」 そう言って差し出してきたのは、受験直前の10月。Aさん(当時18歳)は、3週間かけて書き上げたという志望理由書を、誇らしげに私の前に置いた。 その日の放課後、スカイ予備校の指導室...
五十嵐校長コラム

「比べる相手」を間違えると人生が狂う ―SNS時代の自己評価論

あなたは今日、誰かのSNSを見て落ち込みましたか? スカイ予備校で30年間、数千人の生徒たちを見てきた私(五十嵐)は、最近特に気になることがあります。それは、SNSが原因で自分に自信を失う生徒が急激に増えていることです。模試の成績が上がって...
五十嵐校長コラム

模試の偏差値を上げることに必死になって本番で落ちる生徒のパターン|27年の現場から警告する

「先生、河合塟の模試でついに偏差値65出ました!」 11月の面談室。Kくんは興奮した顔でスマートフォンの画面を私に見せてきた。確かに数字は立派だった。志望校の判定もB判定。お母さんも一緒に来ていて、「先生、これなら大丈夫ですよね」と安堵の表...
五十嵐校長コラム

不登校から難関大合格へ——「前例がない」が最大の武器になったCさんの話

「校長先生、うちの子、高校にほとんど行けてないんです。でも大学に行きたいって言ってて……それって、無理ですよね?」 Cさんのお母さんが初めてスカイ予備校の扉を開けたのは、Cさんが高校2年の秋だった。声が震えていた。目が赤かった。おそらく、私...
五十嵐校長コラム

保護者が知らずにやっている「子供の合格を遠ざける行動」27年の現場から警告する

「先生、うちの子、最近やる気がなくて。毎日ゲームばっかりで、私が何を言っても聞かないんです。どうしたらいいですか?」 面談室で、あるお母さんがそう言いながら、スマートフォンを取り出した。そして画面を見せてくれた。息子さんへのLINEのトーク...
五十嵐校長コラム

「先生、私、小論文が書けない人間なんです」——2ヶ月後、その子は別人になっていた

「先生、私、小論文が書けない人間なんです。たぶん一生書けないと思います」初めて面談室に座ったとき、Aさんはそう言った。声は小さく、目は伏せたまま。手元には、真っ白な原稿用紙が一枚。題名すら書けずに持ってきたものだった。隣に座るお母さんは、娘...
五十嵐校長コラム

「もう無理です」と泣きながら電話してきた生徒が、3週間後に第一志望に合格した話

「校長先生、私、もう無理です。消えてしまいたいです」 夜の11時過ぎ、スマートフォンの画面に知らない番号が表示された。出てみると、嗚咽まじりの声が聞こえてきた。声の主はKさん、当時18歳の女の子だった。 私はその瞬間、受話器を握る手に力を込...
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受験直前の10月に崩れる生徒の共通点——27年間で見た「秋の失速」の正体

「校長先生、なんか最近、勉強が手につかなくて……」10月の初旬、自習室の隅でぼんやりと参考書を眺めていたKが、私にそう打ち明けたのは夜の9時過ぎだった。蛍光灯の白い光の下、開いたままのページはまったく進んでいなかった。夏期講習では毎朝一番乗...
五十嵐校長コラム

3浪の果てに気づいた「たった一つの真実」―Bさんが最後に変えたこと

「校長先生、俺、もう終わりですよね」 Bさんが私の前に座ったのは、3度目の不合格通知を受け取った翌週のことだった。目の下には濃いくまがあり、声には力がなかった。机の上に置かれた手は、かすかに震えていた。 窓の外には春の光が差し込んでいた。桜...
五十嵐校長コラム

2026年 選挙と若者の一票 ―受験勉強と民主主義は繋がっている

2026年 選挙と若者の一票 ―受験勉強と民主主義は繋がっている 2026年、18歳の高校生が初めて投票所に足を運び、真剣な眼差しで一票を投じる姿を目の当たりにした時、私は深い感動とともに確信しました。長年、受験指導に携わってきた経験から得...
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